2008年2月12日火曜日

事実上閉鎖、無期更新停止のお知らせ

 突然とは、起こるべくして起こる必然の類語なのだと思います。どうも、緋池悠三です。

 プログラミングをやるとか、通信技術の勉強をするとか、Webデザインについてスキルを高めるとか、自分を目指すところに導こうとするたびに、やりたいこと・やらなければならないことが増えていくのは仕方がないことなんだろうなと思います。

 2007年の夏、私は「何かを継続すること」「文章を書くこと」「ニュースに触れること」を主な目的として、このブログをはじめました。年末から今日に至るまでは片手で数えるほどしか更新していませんが、それでも、かつてこのブログで更新率300%、つまりは毎日三回の更新をしていたことが、それなりに自信として身についたような気がしています。

 このたびは、当ブログ「IT・マルチメディア関連まとめサイト」の無期更新停止を決めたため、お知らせのような形で記事を書いています。無期更新停止というのは、事実上サイトの更新をしないということ。デザインをいじったり、古い記事の修正・加筆および削除はするかもしれませんが、新しい記事は今後は書く予定はありません。

 アクセス解析をしていると、それなりにこのブログ自体に用があって訪問してくださる読者様が多いことがわかり、それが管理人としてはとても励みになっていました。しかし、やりたいこと・やらなければならないことが山積みの2008年は、ブログの更新以外のところで頑張って結果を出したいと思っています。

 本来ならブログを消して、「新しいスタート」というのを切りたいところなのですが、それがもったいないような感じがしてしまいまして、ブログは残しておくことにしました。何か誰かの参考になれば幸いというか、何というのか…。いつかまた更新できる日が来てほしいと、ちょっとだけ思っていたりします。

 長くなりましたが、今までありがとうございました的な挨拶を持ちまして、更新を停止いたします。

   管理人 緋池悠三

2008年2月1日金曜日

パーソナルな二台のパソコン

ニュース記事
パーソナルコンピュータはなくなるのか - PC Watch

 2000年代にPCの業界が犯した最大の過ちは、パーソナルコンピュータを家庭に普及させようとしたことだ。この時期は、携帯電話がみるみるうちに個人に浸透していった時代とも重なる。その時期に、PCの業界は、まるで固定電話を勧めるようなビジネスを展開していたのではないか。

 かつて、TVがリビングルームの主役だった時代、誰もが自分専用のTVを欲しがった。そして、それは現実のものとなった。今、大画面TVは、まだまだ高価で、なかなか世帯に複数台というわけにはいかないが、かつてと同じ経緯をたどるのは火を見るよりも明らかだ。コンテンツの好みは人それぞれだし、家族といえども生活時間帯も違う。録画であれリアルタイムであれ、自分が見たい時に自分が見たいコンテンツを見るためには、TVもまたもういちどパーソナル化のプロセスをやり直す必要がある。でも、その役割は携帯電話のワンセグに取られてしまうかもしれない。

 PCの業界は、個人が2台目のPCとして欲しくなるような商品企画にいそしんでほしいと思う。2台目のPCに必要な要素と不必要な要素を切り分けるのだ。2台目のPCには、本当に光学ドライブが必要か。わずか数十gとはいえ、軽くなるほうが重要ではないのか。同じ人物が使うからには、ソフトウェアは書物といっしょだ。これはかつてボーランドが示した考え方で、貸し借りも自由なら何台のPCで使ってもいい。ただし、同時に使えるのは1コピーのみである。


- このニュースの感想 -

 50日間という、理論上ブログの150記事更新が可能な長き日々を、ほぼ毎日インターネットを使わずに過ごすのはつらいものがありました。しかしながら、今こうして晴れてネット回線が繋がり、ブログ更新の前線復帰を果たすことができました。どうもお久しぶりです、緋池悠三です。

 長い間更新していなかったこともあり、だいぶネタが溜まっています。時間の都合もあり、記事更新頻度を以前の300%まで戻すのは不可能ですが、それでもたくさん記事を書いていきたいと思いますので、読者になってくださる方、どうぞよろしくお願いします。

 それが珍しいことなのか、はたまたおかしいことなのかわかりませんが、私は個人でPCを二台所有しています。これは、先日Pentium Ⅲ世代のPCを一台、妹に譲ったためこの台数になったわけで、それ以前は3台所有していたことになります。おかしい…なぜそんなに持っているのか…そう思う方は、「以前使っていた携帯電話を、新しいそれに買い換えてもなお持ち続ける心理」これに同じであるとイメージしてもらえればわかるのではないでしょうか。要するに"捨てられない"のですね(笑)

 インターネット…つまり電話回線を利用したパソコンのネットワークですが、私のPCたちがこれの仲間に入れないでいたここ数日、私は完全に携帯電話へ依存した生活をしていました。記事本文中にもあるように、最近は携帯電話に特化したWebページも増えており、またその内容もPCサイトに劣らない高度な仕様になっているといえます。これは、数日間携帯電話に依存して勉強になったことのひとつでもあります。

 そんな中でやっぱりパソコンでインターネットをやりたいと思うのは、記事の筆者様と同じく、いまどきのPCサイトはPCで見たほうが良いと思っているからです。さすがに、ただでさえ動作の重たいニコニコ動画を携帯で見たいとは思いませんしね…(苦笑)

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