2007年7月31日火曜日

ウィルコム、一月当たり6000円割り引くキャンペーンを実施

ウィルコムは、W-VALUE SELECTを利用してデータ通信カード端末+「つなぎ放題[PRO]」を契約したユーザーを対象に、つなぎ放題[PRO]の料金を24カ月間、6001円分割り引くキャンペーンを実施するとのことです。

キャンペーンの対象は、割賦販売方式「W-VALUE SELECT」を利用してデータ通信カード端末「AX520N」あるいは「AX530IN」を新規加入または機種変更し、最大512kbpsで通信できる8xパケット通信定額の「つなぎ放題[PRO]」プランを申し込むユーザーとのこと。

なお、つなぎ放題[PRO]の通常料金は 1万2001円/月(年間契約割引適用時)とのことです。

記事: ITmedia +D モバイル:ウィルコム、8xパケット定額を実質6000円/月に割り引くキャンペーン


モバイラーの友人を見ていると、外からネットに接続できる利便性の高さを感じずにはいられないのですが、私自身は外からインターネットに繋ぐことは滅多にないので、この手のサービスを利用する日は当分来そうにないです。


関連情報
AIR-EDGE[PRO]のキャンペーン実施について
直販サイト「WILLCOM STORE」

ASUS、応答速度2msのゲーマー向けディスプレイを発表

ASUSは、液晶ディスプレイ4モデルを発表、28日から日本市場に向けて出荷することを明らかにしたとのこと。液晶応答速度を速めたゲームユーザー特化モデルや実装されたASUS独自の高画質機能専用エンジンが特徴だという。

記事: ITmedia +D PC USER:ASUSから「応答速度2ミリ秒」のゲーマー向けディスプレイ


この夏に液晶ディスプレイを買おうとしている私にとっては、まずは値段が気になるところ。調べてみたところ、実売価格は5~9万円前後でした。貧乏人の私が買えるようなものではありませんでした…

さて、大手メーカーの大型テレビに続々と採用され始めている「有機LE」の液晶パネルですが、最新技術であるがゆえに、パソコンの液晶モニターにはあまり採用されておらず、採用されているモデルは希少で高価なものばかりです。

しかし、「有機LE」は寿命も長く重量も軽いとのことなので、もう少し待って「有機LEパネル」を搭載したディスプレイが手の届く価格になるのを待つのも悪くはないかもしれません。


関連情報
Vistaがより便利になる先進の“SideShow”対応ノートPC

大規模企業向けの「Windows Vista Enterprise」、動作確認済みPCが登場

マイクロソフトの発表によると、2008年6月までに企業でWindows Vistaを導入済み、あるいは導入予定の台数は約20万台になるという。これはWindows XPの10倍のペースとのことです。

ソニー、東芝、NEC、日本ヒューレット・パッカード、富士通、松下電器、三菱、レノボなどの各PCメーカーが提供する「Windows Vista Enterprise Ready PC」が現在注目を浴びてるとのことです。

記事: ITmedia News:企業へのVista導入「XPと比較するとペース速い」


企業向けの Windows Vista Enterprise には、BitLocker に代表される HDDの暗号化機能や Virtual PC による OS 高互換機能が備わっているとのことです。一般ユーザーも、Windows Vista Ultimate を導入すればこれらの機能を体験できるようですが、最上位のエディションとなる通称 "全部入り" の Ultimate には無駄な機能が多くてかないません。

なお、Windows Vista Enterprise はビジネス向けの Windows OS なので、サポート期間は原則として発売から10年。現時点では、ボリュームライセンスのみの提供となっているようです。

2007年7月30日月曜日

Googleの技術を活用した「au one メール」

KDDI、沖縄セルラーは、Googleとの提携により、KDDIが提供するケータイとPCが一体化した新ポータルサイト「au one」において、2007年9月下旬より、GoogleのGmailを活用したメールサービス「au one メール」の提供を開始するとの発表があった。

記事の内容によると、PCでauの絵文字を利用したメールの作成を可能にしたり、EZメールの全ての送受信メールを「au one メール」に自動保存する機能などを実現、機種変更しても一生分のメールが保存できる「100年メール」を目指すとのこと。

記事
KDDI会社情報:Googleの技術を活用した「au one メール」の提供について
ITmedia +D モバイル:KDDI、Gmailを活用した容量2Gバイト「au one メール」開始


今回はKDDIがGoogleと提携するサービスとしては第2弾だという。なお、第1弾は日本初の「Googleの検索エンジン導入」だったという。

とりあえず、今回の業務提携発表を受けた私は、今すぐにでも、携帯電話会社を SoftBank から au に切り替えたいと思いました。SoftBank (旧Vodafone)の携帯は電話番号を使ったメールのやり取りができるので結構気に入っているのですが、Gmail を、しかも専用のドメインで使用できるauサービスにはかないません。

こうして、また一歩一年半連れ添った携帯電話 「V604SH」 から遠ざかってゆく私がいました…

さて、迷惑メール対策などもかなり優秀ということで有名な Gmail 、現在こそGoogleアカウントに統合されて、簡単に登録・利用できるようになりましたが、少し前までは招待制だったようです。常用していないので使用感についてはなんとも言えないのですが、アカウントは持っているのでそのうち使ってみたいと思います。


関連情報
Googleの検索エンジン導入について(KDDI)
携帯端末からの情報情報漏洩について考える
ソフトバンクモバイルのCF型HSDPA対応データ通信カード

HDDを冷やす水冷システムを共同開発

NECと日立が、遮音ボックスにくるんで静粛化したHDDを、CPUと同時に冷やす水冷システムを共同で開発したとのこと。HDD水冷ジャケット実用化は世界初で、冬商戦に向けて発売するテレビ一体型PCに搭載、「DVDレコーダーよりも静かなPC」とアピールするとのこと。

記事: ITmedia News:世界初、HDDも冷やす水冷システム NECと日立が開発


HDDに代わるデータ保存媒体としてSSDというのも開発され、5年後にはHDDがなくなるとまで言われている今日この頃………と、いう記事を先日書きましたが、こうして発熱に関する問題も解決され、やはりHDDはこれからも「大容量+静音+低発熱」という修正された利点を持たされ、生き延びていくと思います。

関連情報
外付けHDD 記憶容量2000GBが登場

アクセスカウンターを追加

本日午後2時より、当サイトにアクセスカウンターを設置いたしました。サイトを立ち上げてすぐに設置するのが常識とされているように思えるアクセスカウンターですが、ちょうど10日ばかり遅くなりました。

なお、当サイトは「NINJA TOOLS」のアクセスカウンターを使用しております。カウンターの上にマウスを重ねると、昨日の来訪者様数もご覧いただけます。

ご使用のパソコンの環境によっては、インターネットブラウザ(※1)やセキュリティソフトの関係(※2)で正常に表示されない可能性がありますが、ご了承ください。


※1:Internet Explorer 6・7 では正常表示検証済み、Opera v9.21 ではうまく表示されなかったので、設定を変えたり最新バージョンを使用するなどの対処が必要かと思われます。Mozilla Firefox、Netscape Navigator、Safari、Sleipnir などのブラウザでは動作未検証です。

※2:Norton Internet Security などをご使用の場合、ファイヤーウォールの設定を変えると正しく表示される可能性がありますが、慣れていない方がセキュリティ設定をいじることは推奨しません。

2007年7月29日日曜日

Dell の PC、ビックカメラで店頭販売

家電量販大手のビックカメラ、米パソコンメーカー大手のデルの二社が PC の店頭販売で業務提携すると発表した。

今回の提携で、ビックカメラは8月3日(金)より全国のパソコン取扱い店舗22店舗と、ネットショップ「ビックカメラ.com」にてデルのパソコンの最新モデルである合計4製品5機種の開始するとのことです。

デルは今まで、「デル・リアル・サイト」という製品を店頭展示し、インターネット経由で注文を受け付ける形態をとっていたが、今回の提携によりデルのパソコンを「お持ち帰り購入」することが可能になりました。


記事
Dell プレスリリース:デルとビックカメラ、パソコン販売で業務提携
ビックカメラ店舗情報:日本初!DELLのPC店頭販売開始!


デルといえば、同社が発行している「オンラインクーポン」をパソコン等購入時に適用することで、数万円値引きして販売してくれるメーカーで有名です。そして、まれにバグが生じ、無限に提供できるオンラインクーポンコードを公開、商品を事実上無料販売してしまうといういわゆる「デル祭り」という騒動を起こすことがあるメーカーで有名です。

冗談はさておき、今まで「デル・リアル・サイト」ですらパソコン店頭販売をしなかったデルが、どうしてビックカメラと提携してまで店頭販売に踏み切ったのか気になったので いろいろと調べてみました。が、今のところ特に裏情報的な内容を含む記事が見つからなかったので、やっぱり販促活動の一環として業務提携しただけなのかもしれません。


関連情報
デル株式会社
ビックカメラ株式会社
デルのPCをビックで店頭販売 初の量販店全国展開(ITmedia)

ぶっちゃけ録画できます――「Monster X」

ビデオ入力アダプタ「Monster X」がアキバに登場、大量入荷にもかかわらず週末には売り切れ必至の状況になっているとのこと。当然のことながら、それには"ある理由"が隠されているとのことです。

Monster XはPCI-Express x1接続のビデオ入力アダプタで、D4入力端子経由でレコーダーやゲーム機などの映像をPCのディスプレイに表示することができるという。最大1980×1080ドットの大画面・フルハイビジョン表示に対応しており、Blu-rayディスクやHD DVDビデオなどの映像コンテンツをPC上で楽しめるのが特徴とのこと。なお、“2007年夏限定”の製品とのことです。

ただ、いくつか不思議なことがある。発売前に業者に届いていたリリース情報には、"録画機能"も明記されていたという。しかし、製品版は "再生専用" のカードとして売り出しているとのこと。また、ある裏技を使うと "録画機能" が有効になるという噂まで流れている。

記事: ITmedia +D PC USER:「ぶっちゃけ録画できます」――アキバで「Monster X」が売れるワケ


Monster X は、基盤を削れば録画機能が使えるらしいのですが、そもそもこの情報について特別な検証をしたわけではないので、できる・できない についてはなんとも言えない状況です。とりあえず、Monster X 自体の価格が30000円前後と高いので、私のような貧乏人は購入すらできず、私自身が実験することは不可能な模様です。

それにしても、実際に基盤を削り、ネットなどで詳しい情報の公開をしてくれるような技術屋さんは何人いるでしょうか。一口に基盤を削ると言っても、どこをどのように、どの程度削るなどの詳しい情報がほしいです。


関連情報

Nintendo DS をハッキングする

Nintendo DSはそのままでも優秀なゲーム機であるが、ハッカーの手にかかれば、さらにオールラウンドな携帯コンピューティングデバイスへと変貌するようだ。

例えば、Nintendo DSをオープンソース系ソフトウェアの実行プラットフォームとして利用することができるという。スリムダウン版でよければ、Linuxさえも動かすことが可能だという。

記事: ITmedia エンタープライズ:Nintendo DS(Lite)でオープンソース系ソフトウェアを使用する

Nintendo DS、そのライバル携帯ゲーム機と言える PSP と比べると、わざわざツールなど使わなくてもおもしろいソフトウェアが多く存在するようですが、ツールを使えばさらにおもしろく活用できるでしょう。


関連情報
任天堂、業績・販売台数予想を上方修正

2007年7月28日土曜日

本日のサイト更新について

申し訳ありませんが、本日は管理人の緋池が多忙のため、誠に勝手ながらサイトの更新を休止します。

読者の方ならびに本日当サイトを訪れてくださった方々、更新についてはいましばらくお待ちいただけるようお願い致します。

なお、当サイトは更新率300%を下回らないように配慮し、管理人の緋池は本日も、現時点で投稿できるだけの記事を書くことにします。


ご迷惑をおかけして申し訳ありません。



…と、ここまで書いて思いましたが、開設後まだ一週間しか経っていない当サイトを訪れてくださっている読者の方々は、果たして何人おられることでしょうか…

まだ当サイトは出来たばかりなので、アクセス解析サービスなどの手続きもしておらず、デザインも貧弱な上、まともな記事があまり投稿されていないなどの問題が多々山積みです。

とりあえず、この話題は長くなってしまうのでこの辺りで失礼します。

Windows Vista 搭載 PC、夏モデル商戦へ

Microsoft の次世代OS「Windows Vista」の発売から半年、搭載したパソコンの初めての夏モデル商戦が本格化しているとのこと。春モデルの段階では様子見をしていた人も、そろそろ実際のビスタの特性が見え、不具合の報告が落ち着いてきたことを受け、導入に踏み切り始めているようです。

記事: IT-PLUS:07年夏モデル総覧・ビスタ時代のノートパソコン選び


夏モデルのパソコンといえばゴールデンウィーク前後から登場していましたが、ボーナス時期が近づく今日この頃、各家電量販店においても激しい商戦が始まりつつあるようです。

基本的に "パソコンは自作したい" と考えている私は、メーカー製の Vista 搭載のデスクトップパソコンを購入することこそないでしょうが、モバイルノートパソコンについては購入を検討したいところです。以前の記事でも書きましたが、Windows Vista を搭載したメーカー製パソコンは高速化がしやすいです。

強力なグラフィックプロセッサを搭載しないモバイルノートパソコンに Vista を搭載させるのは、正直 赤ん坊にバーベルを持たせるようにも思えるのですが、代わりに「Core 2 Duo」などの強力なプロセッサ、「Intel GMA X3100」などの最新グラフィックチップを内蔵しているものも増えています。

また、パソコンの夏モデル商戦において特価となる周辺機器・サプライ品などにも惹かれるものがあります。ボーナス時期には、秋葉原などの大きな電気街に出向いて、パソコン・PCパーツ屋めぐりなどしたいものです。


関連情報
メーカー製パソコン - Windows Vista の おいしい話 -

ニコニコ動画、200万IDを突破

「ニコニコ動画」の登録ID数が200万を突破したとのこと。月額525円の「ニコニコプレミアム」会員数は5万4000人を超えたとのことです。

また、7月30日にはさらにサーバを増強し、動画にアクセスできるユーザーを増やすとのこと。これまでは時間限定でアクセス可能だったユーザーのうち、ID番号110万~130万までは24時間アクセス可能になるようです

記事: ITmedia News:ニコ動、200万ID突破 有料会員は5万4000人に


ニコニコ動画。会員にならないとアクセスできないことから、以前はあまり好きではありませんでした。「そもそも Youtube にだって十分おもしろい動画がある、別に登録して、公開まで順番待ちして見たいとまでは思わない」とまで考えていました。

しかし、友人に勧められること数日、気が変わって登録した私でした。無料会員としての登録でしたが、順番待ちなどせずすぐに見られることができたのは、時期が良かった、運が良かったとしかいえません。勧めてくれた友人に感謝するしかないです。

ニコニコ動画。ブログのネタなどが尽きた時に、優秀なMADムービーを見たりすると案外良い気晴らしになります。

ちなみに Youtube ですが、日本の動画が多く投稿されているにもかかわらず、日本語に対応したのはつい最近とのことです。


関連情報
ニコニコ動画(RC)
YouTube - Broadcast Yourself

2007年7月27日金曜日

携帯端末からの情報情報漏洩について考える

いろいろな情報が詰めこまれたモバイル機器は、落し物としてはとても魅力的なものである。アドレス帳やメールの履歴はもちろん、仕事上重要な情報などが外部に漏れたら大変である。

記事: ITmedia エンタープライズ:モバイルデバイスを護る術:「W-ZERO3から情報が漏れた!」、そうならないためにできること


W-ZERO3なんて高級な携帯端末は使わないので、私には関係ない……なんて言ってはいられないようです。先日、友人がゲームセンターに携帯電話を忘れてしまいまして、あわてて取りに行ったとのこと。幸いにして携帯は無事に帰ってきたようですが、私も気をつけたいものです。

私の携帯は、以前の記事でも書いたように旧Vodafoneの「V604SH」です。仕事では使っていないので、守るべき情報はアドレス帳とメールの履歴といったところですが、常にセキュリティレベルは "高" に設定して、フォルダなどにはできるだけパスワードをかけています。

パソコンほどガチガチではありませんが、携帯の外部通信機能にもある程度の制限をつけています。セキュリティレベルを下げないと動かない携帯ゲームもありますが、そもそも携帯でゲームはやらないので、あまり気にならなかったりします。


関連情報
スマートフォンを“業務用”にする2つのツール(ITmedia)
携帯電話やスマートフォンは使わせる? 使わせない?(ITmedia)
ウィルコムは、定額+高速化+セキュリティで勝負(ITmedia)

Windows 搭載パソコン、10億台へ

2008年6月末までに、Windowsのインストールベースは10億台に到達する見通しだという。

Microsoftの発表によると、今年のWindows Vistaの売り上げが6000万本に上り、Appleのインストールベース全体を上回ったとのこと。また、12カ月以内に10億に達するとの発表もあり、全世界にあるWindows搭載PCの数が、全世界を走っている自動車の数を超える見通しのようだ。

記事: ITmedia News:MS、「10億台のWindows PC」を視野に


Windows Vista が発売されてから、まもなく半年となる今日この頃です。Windows XP の「発売から半年間に見つかったセキュリティホールの数」と比べると、Vista のセキュリティホールはかなり少ないとのことですが、そもそも Vista って普及しているんでしょうか?

私はいわゆる興味本位の「ヒトバシラ」として、ここ3ヶ月ほど Vista を使用していますが、とても普及しているとは思えません…

というのは、私の周囲の人間に Vista を使用している人間が少なすぎるというのが挙げられます。


関連情報
Vistaの「成長痛」で、XPにまだまだ居場所あり
メーカー製パソコン - Windows Vista の おいしい話 -
MS、Vistaの売り上げは「史上最速」と発表(ITmedia)

ダンボールのPCパーツ? 中国のニセモノ事情とは

先日は中国の食品生産メーカーが「ダンボールを混入した肉まん」を作っていた事が話題となった。しかし、中国ではこのようなことは日常茶飯事で起きているとの声もある。つまり、「中国ではニセモノが出回っているのが当たり前」ということなのだろうか?

中国では、旧IBMのパソコン「ThinkPad」の人気が高いそうです。現在は Lenovo のブランドとなった「ThinkPad」ですが、その人気の高さは変わらず、通常のLenovoのモデルと「ThinkPad」とは区別して扱われるほどとのことです。

そんな人気高い「ThinkPad」ですが、やはりニセモノが多く存在するとのこと。その背景には「中国以外で販売されているThinkPadの価格に比べて、中国で販売されているThinkPadの価格は異様に高い」という事情もあるようです。

記事: ITmedia +D PC USER:「PCパーツの基板はダンボールですか?」──中国IT“偽造”事件簿


一口に「中国」といっても、中国は広い。ゆえに、一口に偽造は日常茶飯事といても一部の業者のやっている行為なのでしょう。「中国=偽造・無法地帯」みたいな考えはしたくないものです。

しかし、全国ネットのCCTVをはじめとするTV各局が、食品偽装の現場やそのガサ入れの瞬間を頻繁に放送しているというのは、なんとコメントしたらよいのやら…


関連情報
ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か (中国情報局)
CCTV.com(中国語)

「Opera@USB」v9.22 International Versionが公開

USBメモリで持ち歩けるWebブラウザ、「Opera@USB」のバージョン9.22 International Versionが公開されたとのことです。

記事: 窓の杜 - 【NEWS】:Webブラウザー「Opera」をUSBメモリで持ち歩ける「Opera@USB」v9.22


Webブラウザ「Opera」は、私も常用しています。多くの言語に対応したタブブラウザで、基本的な動作、特に画像描写が非常に高速なのが特徴です。先日最新のv9.22がリリースされたとのことなので、近いうちにソフトを更新しようとしていたところです。

「Opera@USB」についても、通常の「Opera」同様かなりの頻度で使用しています。こちらは持ち運ぶことはせず、漫画喫茶や図書館、学校などのパソコンでインターネットを楽しむ際、そのたびにダウンロードして使っています。

設定を変えることで、キャッシュがパソコン本体に保存されないようにします。また、認証情報やCookieなどは最後にソフトとともに丸ごと消してしまいます。こうすることで、Internet Explorerを使う時と違い、入力した情報などを確実に消去できます。

なお、「Opera」はWebブラウザ機能に加えてメールクライアント機能もついています。こちらについては、Webメール派の私は一切使っていないのでなんともいえません。評判では使いやすいとのことですが、本当の意味で ”どこからでも利用できる” Webメールには劣るでしょう。


関連情報
Opera ブラウザ - すべてのデバイスに最良のブラウザを
Operaとは - はてなダイアリー

ブログをはじめて一週間、サイト更新率300%(一日三回更新)

今日でブログをはじめて一週間が経ちました。

特に何があるわけでもないですが、現在このブログは、日記記入率300%、つまりは更新率300%を維持しています。これは、なかなかすごいことではないでしょうか?

いや、一日何回もブログを更新するという「しょこたん」のようなブログ女王から比べれば、更新率300%はそれほどすごいものではないのかもしれない。

でも、私のような一般人ないしただの人間が、このように日記記入率300%を維持できているのは、ひとえに「書きたいこと」があるからです。具体的にいうと、面白い情報やニュースを配信してくれるサイト様や、友人のおかげだといえます。

現時点で、公開中のブログ記事は20こです。

…と、ここまで書いて思いましたが、一週間で20このブログ記事っていうことは、厳密にはブログ更新率300%(一日三回更新)とは言えないんじゃないでしょうか…?


…………………………。


とりあえず、「一日四回更新」を一回やれば、嘘ではなくなります、がんばります。

2007年7月26日木曜日

「VVindows Update」にご用心

「VVindows Updateに気をつけて」――米Trend Microの研究者が注意を呼びかけているとのこと。「VVindows」の最初の文字は、「W」ではなく「V」の字を2つ並べたもの。同社は最近、「vvindowsupdate.com」という紛らわしいドメイン名が登録されたという報告を受けたという。

このドメインは7月9日に作成され、「Web攻撃に利用される可能性が高い」との指摘がある。登録情報には、モスクワのロシア人が登録者として記録されているが、それすらも疑わしいとのこと。

記事: ITmedia エンタープライズ:「VVindows Update」にご用心


この手のパロディドメインはけっこう存在するようで、代表的なものを上げるとすると、「Google」のパロディサイトで「Qooqle」、「Goggle」などが存在する。

「Qooqle」は、見たところ「Google」の検索エンジンを使用してキーワードを処理、近いものをページを変えることなく次々と並べてゆく、おもしろいサイトといったところ。

一方「Goggle」は、アクセスしたパソコンにマルウェアを進入させるとのこと。動画共有サイト「Youtube」などで、「アクセスしてみた」などという動画も多数投稿されており、自分で確かめにいったわけではありませんが、危険なサイトとして近づかないようにしています。

せっかく「VVindowsupdate.com」なんてセンスのある(?)ドメインを取得できたのだから、面白いサイトにしてほしいものです。近づいたらウィルスに感染するなんてサイトは、当然迷惑なだけですから。


関連情報
Qooqle(http://qooqle.jp/)
Windowsアップデートサイト(http://www.update.microsoft.com)

パソコン発火でアップルとソニーを提訴

米アップル社製のノートパソコンが発火、やけどを負ったなどとして、大阪府の夫妻がアップルジャパンと電池製造メーカーのソニーに、慰謝料など約200万円の損害賠償を求めたとのこと

訴状などによると、自宅でパソコンを使用中に突然白い煙が噴き出し、発火して床やカーペットを焦がしたとのこと。これに対し、アップル側はパソコン代金を返還したが、慰謝料100万円の請求には応じていないという。夫妻は「心身ともにダメージを被ったにもかかわらず、あまりにも誠意のない姿勢だ」と主張しているとのこと。

ソニー製の電池については、過去にも金属粉の混入などが原因で、パソコンが発煙・発火する事故が発生している。

記事: IT-PLUS:パソコン発火でアップルとソニーを提訴・夫妻が大阪地裁


へたな Windows OS 搭載パソコンよりも、ずっと高性能な Mac Book を買おうかなと考えている今日この頃です。が、しかしこのようなニュースを見てしまうと、少しがっかりです。

さて、どうでもいい疑問ですが、発火したのは Mac Book でしょうか、それとも Mac Book Pro でしょうか…?
発火の原因は、本当にソニー製の電池だけにあったのでしょうか…?

まだ詳しい状況がよくわからないので、正直なんともいえないのです…


関連情報
アップル - MacBook
富士通、ソニー製電池の回収対象を拡大(IT-PLUS)
ソニー製電池、また自主回収・東芝のノートパソコンに搭載(IT-PLUS)

外付けHDD 記憶容量2000GBが登場

米ウェスタン・デジタルは、米国時間24日、外付けHDDの「マイ・ブック」シリーズに記憶容量が2TBのモデルを追加したとのことです。

日立グローバルストレージテクノロジーズなどが最近、1テラの内蔵HDDを発売していますが、その2倍の容量を持つ商品が登場したようです。

HDDはギガからテラの時代に移行しつつあるとのこと。日立に続き、最大手の米シーゲイト・テクノロジー、韓国のサムスン電子が1テラHDDを発表。米デルが、3月から一部のパソコンに搭載し始めたとのこと。

記事: MSN毎日インタラクティブ(IT):米WD、2テラの外付けHDD 記憶容量2000GB


SSDの登場により5年後にはHDDがなくなるとかいう話もあるようですが、HDDもより大容量化することで生き残っていくのではないでしょうか。

テラ世代のHDDは、現在はまだ一台あたり4・5万円するようですが、そのうちどんどん安くなっていくのは目に見えているように感じます。


関連情報
マイ・ブック
日本サムスン ウェブサイト

2007年7月25日水曜日

任天堂、業績・販売台数予想を上方修正

任天堂は7月25日、2008年3月期の連結業績予想を修正し、営業利益が3700億円になる見通しだと発表したとのことです。当初予想から1000億円上積みし、前期比では63%増になる模様。

ゲーム機売り上げの好調に加え、円安傾向がさらなる利益の押し上げに働く見通し。前提レートは1ドル=115円を118円に、1ユーロ=150円を155円に変更とのことです。

07年4~6月期の3カ月間で、ニンテンドーDSは698万台を販売、累計販売は4727万台になったとのこと。また、Wiiは343万台を販売、累計販売は927万台になったとのことです。

記事: ITmedia News:WiiとDS絶好調 任天堂、業績・販売台数予想を上方修正


ご存知の方も多いと思いますが、Wii ・ DS 両者ともに価格が高騰しています。中古価格が新品定価を上回っているというのは、なんとも滑稽な風景です。

エミュレータなどが動くということで人気を博している Sony の携帯ゲーム機 PSP ですが、それでもDSのほうが人気が高いようです。やはり、メーカー側が面白いソフトを供給している証拠なのでしょうか。


関連情報
任天堂 ホームページ
任天堂、今期は売上高1兆円台へ Wiiは1400万台予想(ITmeida)

オンライン表計算アプリ「OnSheet」

インフォテリアは7月25日、Webブラウザから利用できる表計算アプリケーション「OnSheet」を開発、ベータ版の公開を開始したとのことです。

Excelシートをかなり正確に反映でき、また各シートやグラフにはパーマリンクが用意され、Javascriptなどで動的な表をブログに貼り付けることもできるようです。

法人向けには有料・SaaS形式にて、個人向けには無料サービスとして提供するようです。

記事: ITmedia Biz.ID:インフォテリア、オンライン表計算アプリ「OnSheet」


Webブラウザを介して提供されるサービスというのは、”どこからでも利用できる”点が非常に好きです。今まで利用したことはないのですが、WebブラウザがOSの“デスクトップ”になるようなサービスというのも併せて利用してみたいとは思います


関連情報
OnSheet
インフォテリア プレスリリース
動的に変化するグラフをブログに貼り付ける(ITmeida)

ソフトバンクモバイルのCF型HSDPA対応データ通信カード

ソフトバンクモバイルが発売した「C01SI」というのは、ソフトバンクの3Gネットワークで利用可能なHSDPA対応のデータ通信カードとのこと。

CFタイプのHSDPAデータ通信カードとしては、すでにイー・モバイルが「D01NX」を発売しており、こちらはまだ利用可能エリアが3大都市圏中心、各地の政令指定都市への展開が始まったばかりとのことです。

また、NTTドコモはHSDPA対応通信カードはPCカードタイプの「M2501」しか発売しておらず、現時点で「C01SI」は全国レベルで利用できる唯一のCF型HSDPA通信カードとなるとのこと。

記事: ITmedia +D モバイル:ソフトバンクモバイルのCF型HSDPA対応データ通信カード「C01SI」の実力


旧ボーダフォン、現ソフトバンクの携帯電話を一年以上使い続けて現在に至る私ですが、3Gネットワークというのは好きになれそうにありません。というのも、ちょっと屋内に入っただけで圏外になってしまうからです。田舎に住んでるというのも問題なのでしょうが、NTT や KDDI などのネットワークと比べると圏外になりやすいようです。

ちなみに私の使っている携帯電話、機種は「V604SH」で、3Gネットワークを使っての通信には対応していない、つまり3Gではないモデルです。すでにバッテリーがかなり劣化しており、また機種変更をしたいにもかかわらず、諸所の事情により機種変更する気になれないというのが現状です。


関連情報
「C01SI」製品情報
ソフトバンク オンラインショップ
ソフトバンク、3Gハイスピード対応データ通信カード「C01SI」を6月1日に発売(ITmeida)

2007年7月24日火曜日

アナログ停波まであと4年

2011年7月24日のアナログテレビ放送終了までちょうど4年となる24日、総務省とデジタル放送推進協会(Dpa)は東京・丸の内で地上デジタル放送の普及促進イベントを開いたとのことです。


記事: IT-PLUS:アナログ停波まであと4年・「地デジ移行知って」女子アナ6人がPR


パソコン用の地上デジタルテレビチューナーというのは、現在ワンセグを除いて、一切市販品として出回っていないようです。メーカー製ハイエンドクラスのパソコンを購入すれば搭載していなくもないのですが、PC自作派の私としては、地デジ普及イベントの前にパソコン用の地デジチューナー市販化を促すような政策がほしいです。


関連情報
アナログTVの地デジ移行、「格安チューナー開発を」・総務省が対策
地デジチューナー、低所得者に無料配布――政府・与党が検討

FlipStart―MS創業者の思いを込めたモバイルPC

ビル・ゲイツ氏とともにマイクロソフトの創業者の1人として知られるポール・アレン氏は、2002年にFlipStart Labsという会社を設立、2007年3月に同社最初の製品となるモバイルPC「FlipStart」を発売したとのことです。

「FlipStart」はクラムシェル型小型ノートPCで、超低電圧版Pentium M 733 1.1GHz、メモリ512MB、30GB 1.8 U-ATA のHDDというスペックに、Windows XP Pro またはVista Business を搭載するとのこと。 タッチパネルとタッチパットを搭載し、二つのポインティングデバイスで入力が可能なようです。

FlipStartでユニークなのが、天板に搭載された1.8インチ(220×176ドット)のサブディスプレイ機能「InfoPane」、液晶ディスプレイを閉じたスタンバイモードの状態で、サブディスプレイを見ながらOutlookのメールやカレンダー、連絡先などにアクセスが可能とのこと。ただ、「InfoPane」、は日本語表示に対応していないとのこと。


記事: ITmedia +D PC USER:幻のPCが日本上陸:MS創業者の思いを込めたモバイルPCとは?――写真で解説する「FlipStart」


各ニュースサイトなどに公開されている写真などから、FlipStartはノートパソコンというよりもPDAに近いものだということがわかります。ノートパソコンとPDAの中間という位置づけにUMPCこと超小型ノートパソコンというのもありますが、FlipStartは、そのUMPCのPDA寄りといえるでしょう。

チップセットについての表記が見つからないのですが、グラフィック機能として Intel GMA 900 をチップセットに内蔵しているあたり、 Intel 945GM Express 以下のモバイル向けチップセットであることが考えられます。

FlipStartの販売価格は1999ドル、1ドル120円と換算した場合の価格が239880円となります。
対する日本国内での販売価格が319,800円なのは、関税やら手数料がどれだけ高いのかを物語っているような気がしますが、どうなんでしょうか…

価格が30万を超えてなければ、少しは購入を検討したかったのですが、そもそもPDAすら持っていない私がモバイルを語るのは数年早そうです…


関連情報
FlipStart Labs Web Site
日本国内販売代理店「Brule」
工人舎「KOHJINSHA SH6」シリーズ(ITmeida)

Googleのマルウェア警告機能―国内サイトにも警告

「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性」

Googleの検索エンジンに実装されているマルウェア警告機能が存在感を増しているとのことです。

国内では、投資情報サービス「モーニングスター」のWebサイトが、7月23日15時現在で「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と警告を受けているようです。

モーニングスターのプロダクトサービス部によると、同社サイトは7月17日ごろに実際にトロイの木馬型ウイルスである「Exploit-MS06-014」に感染、「アクセスすると危険な状態」になっていたとのこと。

記事: @IT:国内サイトにも警告――グーグルのマルウェア警告機能に存在感


実際にモーニングスターのWebサイトをGoogleにて検索、表示してみました。

警告- このウェブサイトにアクセスすると、コンピュータに損害が生じる可能性があります。


関連情報
問題のトロイの木馬について
グーグルはマルウェアが分かっていない
Google AdWords悪用したサイバー攻撃(ITmeida)

2007年7月23日月曜日

メーカー製パソコン - Windows Vista の おいしい話 -

メーカー製のパソコンというのは、必ずといっていいほど不要なソフトウェアがプリインストールされているものです。
パソコン高速化・軽量化のために不要なソフトウェアをアンインストール処理などをしても、すべての不要なファイルが片付くというわけでもなく、OS単体のリカバリひとつとっても いろいろと苦労することが多いように思われがちです。

しかし Windows Vistaモデルのパソコンの場合、「Vista Anytime Upgrade」という特別なディスクを使用することで、パソコンの中にOSだけがインストールされた状態というのを作ることができます。これは、間違いなく Windows XP を搭載したパソコンよりも Vista を搭載したパソコンのほうが”自由度が高い”部分のひとつであります。

簡単に説明すると、「Vista Anytime Upgrade」のDVDを使用してパソコンを起動し、パソコンに貼ってあるライセンスシールのプロダクトキーを使ってOSをインストールすることができるということです。

今までパソコンメーカーの配布していたWindows XP のリカバリディスク(再インストール用ディスク)には、個々に内容の違う Windows XP が入っており、かつインストール処理と同時にいろいろなツールやデバイスドライバがパソコン内にインストールされるようになっていました。

しかし、「Vista Anytime Upgrade」のディスクは純マイクロソフト社製となっており、かつディスクの中身はすべて一緒という、ユーザーにとっては案外都合の良いものとなっているのです。

ただでさえ Windows Vista には無駄な機能が多いですから、せめてプリインストールされた不要ソフトを効率よく消すことによってパソコンを高速化したいものです。

マウスコンピューター、11万円台のCentrino Duo対応モバイルノート「LuvBook J120S」

マウスコンピューターは7月20日、12.1インチワイド液晶ディスプレイを搭載したモバイルノートPC「LuvBook J120S」を発表、7月26日20時より発売を開始するとしました。

 LuvBook J120Sは、1280×800ドット表示対応の12.1インチワイド液晶ディスプレイを内蔵するモバイルノートPCで、Intel GM965 Expressチップセットを搭載したマザーボードを採用、Core 2 Duo T7100(1.8GHz)を標準装備したとのこと。また、無線LAN機能としてIEEE802.11a/b/g/nを装備し(11nはドラフト対応)、Intel の提唱するCentrino Duoにも準拠しているとのことです。

メモリはDDR2 1Gバイト、HDDは80Gバイト、光学ドライブは2層対応DVDスーパーマルチドライブを標準装備し、標準構成でのOSはWindows Vista Home Premiumとのことです。

本体サイズは303(幅)×225(奥行き)×29~35(高さ)ミリ、重量は約1.93キロということで、携帯するのに便利なモバイルノートといえるでしょう。

記事: ITmedia +D PC USER:マウスコンピューター、11万円台のCentrino Duo対応モバイルノート「LuvBook J120S」


マウスコンピュータといえば、OSなしで3万円前後で買うことのできる超低価格デスクトップを販売しているメーカーとして有名ですが、このように高性能モバイルパソコンも販売しているようです。

マウスコンピュータのノートパソコンは案外値段が高いのですが、私が調べてみたところ国内で製造している完全な日本製だからとの情報がありました。


関連情報
マウスコンピュータ 「LuvBook J120S」公式発表ページ
マウスコンピュータ 低価格デスクトップ

ソフトウエアから脆弱性が消える日

ソフトウエアからセキュリティ面のぜい弱性が消える--。そんな日が本当に来るとしたら、どう思うだろうか。
「安心してソフトウェアを使えるのでうれしい」と思うか、それとも,「仕事がなくなってしまう」「稼ぐ手段が減ってしまう」と思うか…
脆弱性を探す「Finder」と呼ばれる人たちは、ひょっとしたら後者なのかもしれない。

ソフトウエアから脆弱性がなくなる日は、恐らくやってこないだろう。米マイクロソフトをはじめ、ソフトウエアの開発者たちは脆弱性を残さない努力を重ねているようだが、何事にも100%ということはない、ソフトウエアを導入すれば、そこには必ず新たなぜい弱性が付いてきてしまうものだろう。

記事: ITpro:ソフトウエアからぜい弱性が消える日?


私は脆弱性を探す「Finder」ではなくただのパソコンユーザーですが、ソフトウエアからぜい弱性が消える日が来たとしたら少し残念です。

理由は、つまらないからです。

ソフトを開発する人がいて、ソフトの脆弱性を見つける人がいて、それに対応するソフトを開発する必要性が出てくる…

この繰り返しがあってこそ、ソフトウェア産業が発達するのではないでしょうか。
単純な考えかもしれませんが、私は「ソフトウエアからぜい弱性が消える日」が来てしまったら、ソフトウェア産業がいわゆる”枯れた技術”になってしまい、それ以上の発展が無く、つまらなくなると思います。


参考記事
2007年、脅威はさらに「見えない化」する(ITmeida)
脆弱性とは 【vulnerability】 - 意味・解説

季節はずれの福袋、PC-Successの影

フェイスアキバ店は、“おもしろ◎◎袋”という福袋を店頭に並べていたようです。価格は1袋800円から7000円超のものまで用意され、当然のごとく低価格のものはすぐに売れていったとのこと。この季節になぜ福袋を……?

一生分のサプライ品を50%オフで買えるかもしれないというお得なウワサもあったようですが、そのウラには、忘れかけていたPC-Successの影があったとか。

記事: ITmedia +D PC USER:アキバに並んだ季節はずれの福袋に、PC-Successの影


PC-Success……、私が自作パソコンのマザーボード「Intel DG965WHMKR」を購入した数日後に倒産した、今は無き激安PCパーツショップです。

領収書などの発行は、メールまたはサイトの専用フォームから申請する必要があったため、そのうちやろうと思っていたのですが、そんな矢先に倒産されてしまいました。

直後はWebサイトへの問い合わせが殺到して閲覧すら不可、しばらくするとサイトをたたんでしまい、ついには領収書未発行のままに終わってしまいました。


関連情報
負債30億円 「PC-SUCCESS」破産申し立て
「突然死」か「緩やかな死」か――アキバから姿を消していくPCショップ(ITmedia)
「PC-Successの亡霊なんて相手になりませんよ」――フェイスアキバ店オープン(ITmeida)

2007年7月22日日曜日

インテルの新型Core 2シリーズの発売が解禁、深夜販売

7月22日0時、インテルの新型Core 2シリーズの発売が解禁したとのこと。深夜のアキバに詰めかけたのは、予想を上回る約400人。最も人気を博したのは、Core 2 Quad Q6600とのことです。

今回の深夜販売イベントの主役は、7月22日に解禁となった新型のCore 2 Duo/Quad/Extreme。FSBが1333MHzに引き上げられ、従来の同等スペックのモデルに比べて低価格が付けられているのが特徴のようです。

斬新な機能が盛り込まれるわけではないため、当日まではPCパーツショップの中からも深夜販売の妥当性を疑う声が多数聞かれたとのことです。

記事: ITmedia +D PC USER:アキバの深夜販売は大盛況!!――そしてクアッドコアは市民権を得た


深夜販売、とても面白そうです。私は深夜販売に参加したことがないのですが、このようなお祭りイベントが大好きな人種なので、一度は参加して見たいと考えています。

私がここ半年間使用しているパソコン、CPUは半年前に3万7000~9000円で売られていた「Core 2 Duo E6600」で、動作など非常に快適ではありますが、現在3万7000~9000円で売られる「Core 2 Quad Q6600」にはかなり魅力を感じてしまいます。


関連情報
新型Core 2解禁直前――深夜のアキバに350人、朝6時から並ぶ人も(ITmedia)
「だって祭したほうが楽しいじゃんよ」――少数でも深夜販売に挑むショップ(ITmedia)

キングソフト、広告モデルで完全無料の総合セキュリティソフトを提供

キングソフトが、アンチウイルスやファイアウォールソフトなどを含む総合セキュリティソフトを完全無料化し、ダウンロード配布を始めたとのこと。
ソフトの機能は有料版とかわらず、収益をソフトに広告を表示することで得るとのことです。

記事: ITmedia News:完全無料の総合セキュリティソフト キングソフト、広告モデルで


機能は2980円で販売している「Internet Security 2007」と同等で、ウイルス定義ファイルの更新など、アップデートも1日3回以上行う。「ウイルス検出率は有料の他社ソフトに引けを取らない」といことです。

インストール時にはユーザー属性情報を入力、これを基にユーザーに合った広告を配信する仕組みのようです。広告はソフトの操作パネルやポップアップウィンドウなどに表示されるということで、うまく使えば、ユーザー側にも良い情報収集ツールとなるのではないでしょうか。

私の知っている限りでは、日本語に対応した総合セキュリティソフトの無料化というのは キングソフトが初めてです。ここ一年ほど、「avast! Home Edition」を使っているのですが、サブパソコンで使用して、機能や使い勝手がよければ乗り換えてもいいかなとと考えている今日この頃です。


関連情報
Internet Security freeダウンロードページ

2007年7月21日土曜日

台湾Acer、HPを逆提訴

Acerが、HPが3月に起こした訴訟を受け、HPに対する逆提訴を行ったとのこと。

台湾Acerは7月20日、同社の特許を侵害したとして、19日に米HPを米テキサス州東部地区連邦地裁に提訴したと発表したとのことです。

HPは3月、AcerがHPの特許5件を侵害したとして訴訟を起こしおり、今回のAcerによる提訴は、HPの訴訟に対する「反訴」で、アンテナやDVD-ROMのヘッド技術などをめぐるものだとのこと。

記事: ITmedia News:台湾Acer、HPを逆提訴


なお、HPが問題としている特許は,光学式ドライブ,ノート・パソコンの電源管理,デジタル・バス配置などに関連するものとのことです。


関連情報
HP,パソコン関連技術の特許侵害でAcerを提訴(ITpro)

Vistaの「成長痛」で、XPにまだまだ居場所あり

Windows Vistaが、メジャーアップグレードにつきものの互換性問題に悩む今日この頃ですが、一部のメーカーや小売店はXP搭載モデルを増やしているとのことです。

代表的な互換性問題は、使用しているソフトがVista対応でないために使えない、デジタルビデオカメラがVistaマシンとうまく連携しないなどとのこと。

このように、Vistaよりも互換性の高いWindows XPを搭載したマシンの需要はまだまだあり、これに対して一部のPCメーカーと小売業者は、製品ラインにXPモデルのための場所を増やしているとのことです。

ヒューレットパッカード(HP)とDellは最近、自社のWebサイトでXPマシンの販売を始め、Lenovo Groupと東芝も同様のマシンを提供しているとのことです。

 MicrosoftはVistaに好調なスタートを切らせるためにベストを尽くし、同OSを200万種類以上のハードに対応させたという。同社は、Vistaを使っている人はほとんど満足しており、同OSはほとんどのソフト・ハードと互換性があるとしているとのこと。

記事: ITmedia News:Vistaの「成長痛」で、XPにまだまだ居場所あり


今年の4月半ばに、それまで使っていたパソコンに Windows Vista をインストールして使っていますが、使い慣れたソフトウェアが対応してないというのは、ユーザーとして非常に残念なことです。

「Windows Vista を使うメリットはあるのか?」ということについては、それこそ「人に寄るというでしょう」というつまらない返答になってしまうのですが、少なくとも、私は使うことにメリットを感じて満足しています。

マルチタスクに最適化からか、バックグラウンドでいろいろなソフトを同時起動してもストレスなく動作します。また、最新のOSなのでインストールの時に充てる必要のあるパッチが少ないとか…

デメリットについては、1GBのメモリではまだまだ足りないということです。私は仮想メモリを使うのが嫌なのですが、オフにするとメモリの警告が出すぎてたまったものじゃありません。私のようにVistaを使う方は、最低でも2GBのメモリを積んだほうが、快適に使えるかもしれません。


関連情報
Windows Vista互換性情報サイト
Windows Vista の導入指南

2007年7月20日金曜日

中国のブログの女王

ITmedia News の記事によると、今月、中国の女優・映画監督の徐静蕾(シュー・ジンレイ)さんのブログが約600日間で1億ページビューを記録したとのことです。
ブログの内容は性の話や私生活の暴露ではなく、自分の仕事や日常生活に焦点を当てて書かれたもとのことで、ITmedia News の記事にて”世界で最も広く読まれたブロガー”と評されています。

記事: ITmedia News:世界で最も読まれた「中国のブログの女王」


さて、約600日間で1億ページビューを記録というのに私はピンとこなかったのですが、一体どのくらいすごいのでしょうか…
約一年間で5000万ページビュー以上、つまりは一日につき約140000人の来訪者…

こう考えると、やっぱりすごいですね。
実は私、このサイト以外でもいくつかブログを持っていたのですが、半年かかってやっと来訪者が1500人だった記憶があります。


関連情報
徐静蕾プロフィール
公式ブログ

このサイトについて

ようこそ、「IT・マルチメディア関連まとめサイト」へ!

私は管理人の「緋池 悠三」(ひいけ ゆうぞう)と申します。

現在はまだ準備中な上、投稿できるネタやら記事の趣旨やらサイトの方向性などがまったく定まっておりません。

申し訳ありませんが、来訪者の皆様今しばらくお待ちくださるようお願い申し上げます。