2007年7月21日土曜日

Vistaの「成長痛」で、XPにまだまだ居場所あり

Windows Vistaが、メジャーアップグレードにつきものの互換性問題に悩む今日この頃ですが、一部のメーカーや小売店はXP搭載モデルを増やしているとのことです。

代表的な互換性問題は、使用しているソフトがVista対応でないために使えない、デジタルビデオカメラがVistaマシンとうまく連携しないなどとのこと。

このように、Vistaよりも互換性の高いWindows XPを搭載したマシンの需要はまだまだあり、これに対して一部のPCメーカーと小売業者は、製品ラインにXPモデルのための場所を増やしているとのことです。

ヒューレットパッカード(HP)とDellは最近、自社のWebサイトでXPマシンの販売を始め、Lenovo Groupと東芝も同様のマシンを提供しているとのことです。

 MicrosoftはVistaに好調なスタートを切らせるためにベストを尽くし、同OSを200万種類以上のハードに対応させたという。同社は、Vistaを使っている人はほとんど満足しており、同OSはほとんどのソフト・ハードと互換性があるとしているとのこと。

記事: ITmedia News:Vistaの「成長痛」で、XPにまだまだ居場所あり


今年の4月半ばに、それまで使っていたパソコンに Windows Vista をインストールして使っていますが、使い慣れたソフトウェアが対応してないというのは、ユーザーとして非常に残念なことです。

「Windows Vista を使うメリットはあるのか?」ということについては、それこそ「人に寄るというでしょう」というつまらない返答になってしまうのですが、少なくとも、私は使うことにメリットを感じて満足しています。

マルチタスクに最適化からか、バックグラウンドでいろいろなソフトを同時起動してもストレスなく動作します。また、最新のOSなのでインストールの時に充てる必要のあるパッチが少ないとか…

デメリットについては、1GBのメモリではまだまだ足りないということです。私は仮想メモリを使うのが嫌なのですが、オフにするとメモリの警告が出すぎてたまったものじゃありません。私のようにVistaを使う方は、最低でも2GBのメモリを積んだほうが、快適に使えるかもしれません。


関連情報
Windows Vista互換性情報サイト
Windows Vista の導入指南

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