2007年7月27日金曜日

ダンボールのPCパーツ? 中国のニセモノ事情とは

先日は中国の食品生産メーカーが「ダンボールを混入した肉まん」を作っていた事が話題となった。しかし、中国ではこのようなことは日常茶飯事で起きているとの声もある。つまり、「中国ではニセモノが出回っているのが当たり前」ということなのだろうか?

中国では、旧IBMのパソコン「ThinkPad」の人気が高いそうです。現在は Lenovo のブランドとなった「ThinkPad」ですが、その人気の高さは変わらず、通常のLenovoのモデルと「ThinkPad」とは区別して扱われるほどとのことです。

そんな人気高い「ThinkPad」ですが、やはりニセモノが多く存在するとのこと。その背景には「中国以外で販売されているThinkPadの価格に比べて、中国で販売されているThinkPadの価格は異様に高い」という事情もあるようです。

記事: ITmedia +D PC USER:「PCパーツの基板はダンボールですか?」──中国IT“偽造”事件簿


一口に「中国」といっても、中国は広い。ゆえに、一口に偽造は日常茶飯事といても一部の業者のやっている行為なのでしょう。「中国=偽造・無法地帯」みたいな考えはしたくないものです。

しかし、全国ネットのCCTVをはじめとするTV各局が、食品偽装の現場やそのガサ入れの瞬間を頻繁に放送しているというのは、なんとコメントしたらよいのやら…


関連情報
ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か (中国情報局)
CCTV.com(中国語)

0 件のコメント: