マイクロソフトの発表によると、2008年6月までに企業でWindows Vistaを導入済み、あるいは導入予定の台数は約20万台になるという。これはWindows XPの10倍のペースとのことです。
ソニー、東芝、NEC、日本ヒューレット・パッカード、富士通、松下電器、三菱、レノボなどの各PCメーカーが提供する「Windows Vista Enterprise Ready PC」が現在注目を浴びてるとのことです。
記事: ITmedia News:企業へのVista導入「XPと比較するとペース速い」
企業向けの Windows Vista Enterprise には、BitLocker に代表される HDDの暗号化機能や Virtual PC による OS 高互換機能が備わっているとのことです。一般ユーザーも、Windows Vista Ultimate を導入すればこれらの機能を体験できるようですが、最上位のエディションとなる通称 "全部入り" の Ultimate には無駄な機能が多くてかないません。
なお、Windows Vista Enterprise はビジネス向けの Windows OS なので、サポート期間は原則として発売から10年。現時点では、ボリュームライセンスのみの提供となっているようです。
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