2007年12月7日金曜日

Skypeに危険度の高い脆弱性

ニュース記事
Skypeに危険度の高い脆弱性、最新版へのアップデートを - Internet Watch

 デンマークのSecuniaは7日、「Skype for Windows」に任意のコードが実行可能となる脆弱性が発見されたと報告した。脆弱性の危険度は5段階で2番目に高い“Highly Critical”と判定しており、脆弱性は最新版の「Skype 3.6」では修正されているとしている。

 この問題を指摘したZero Day Initiativeによれば、Skypeをインストールすることで作成される「skype4com」というURIハンドラで、短い文字列を扱う際にメモリ破損を引き起こすことができるという。この脆弱性が悪用された場合、ユーザーがWebサイトを閲覧しただけで任意のコードを実行させられる危険があるとしている。

 この脆弱性については、11月15日に公開された最新版の「Skype 3.6」には影響がないとしており、ユーザーに対しては最新版へのアップデートを推奨している。


- このニュースの感想 -

 ニュースを見てすぐ、Skypeのバージョンを確認しました。「3.5.0234」、つまりは危険な脆弱性のあるバージョンです。これはすぐにでも最新版にしなければ…

 ところで最近、ついに携帯電話の料金を払うのがだるくなってきました。SoftBankのホワイトプランなので基本使用料は980円ですが、何だかんだで通話にメールに結構使用しているため、7000円前後になってしまうのです。

 そんな事情の中、首都圏を中心に広がっている公衆無線LANサービスと、Skype、それに対応した端末(モバイルノートPC、PDAなど)を組み合わせて使用することで実現する、無料の携帯電話を利用してみたいと思うようになりました。必要なグッズを揃えるのにお金がかかりますが、一時的な投資で快適な携帯ライフが満喫できそうな気もします。

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