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「アダルト」以外にも注意、おもしろサイトや偽YouTubeにも「わな」 - ITpro
セキュリティベンダーの英ソフォスは2007年12月6日、11月から12月にかけて、悪質なプログラム(ウイルス)をインストールさせる危険なサイトが急増しているとして注意を呼びかけた。従来のようなアダルトサイトに見せかける手口に加えて、面白い動画を提供するサイトや動画投稿サイト「YouTube」に見せかける手口なども増えているという。
攻撃者が使う常とう手段は、「わなサイト」をアダルトサイトに見せかけること(図1)。ウイルスをアダルト動画やコーデック(動画を再生するために必要なプログラム)に見せかけて、ユーザーに実行させようとする。
わなサイトへの誘導には迷惑メールが使われる。そのほか、SEOを駆使して、ユーザーがアダルト関連のキーワードで検索した場合に、検索結果の上位に「わなサイト」が表示されるようにする手口も増えているという。
- このニュースの感想 -
動画や音楽などのコンテンツを利用するために必要になる"コーデック"や"ライセンス"など、比較的安全そうで実は危険であるものはたくさんありますね。
Youtube自体は単なる動画共有サイトですが、動画のアップロード者の情報などにあるリンクはYoutubeの外にリンクしていることも多いでしょうし、気を付けて利用したいですね。
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・英ソフォスの発表情報(英語)
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