2007年12月5日水曜日

無線LANの普及

ニュース記事
2007年のWi-Fiチップセットの出荷量、3億個を超える勢い - ITmedia エンタープライズ

 無線LAN推進団体のWi-Fi Allianceと調査会社の米In-Statは12月3日、Wi-Fiチップセットの出荷量予測を発表した。2007年の出荷量は3億個を超え、前年比41%増となる見通し。PC向けネットワーク製品市場が引き続き好調なことに加え、家電や携帯端末の伸びが加わったことが出荷増をけん引したとみている。

 「Wi-Fiは、ノートPC以外のさまざまな端末でも機能の一部として期待されるようになっており、メーカーもそれに応えている」とIn-Stat。2008年にかけて、Wi-Fi搭載の家電および端末が占める比率は伸び続けるという。またWi-Fi Allianceは、次世代無線LAN規格「IEEE 802.11n」のプレ標準である「802.11n draft 2.0」認定プログラムの導入などで、高スループット製品の出荷が伸びており、既にWi-Fi製品全体の9%を占めると指摘する。


- このニュースの感想 -

 チップの出荷が好調ということは、チップを使用する…つまり無線LANを利用できる端末の出荷が好調ということでしょうね。これで無線LANのチップが低価格化すればいいと思います。デスクトップはともかく、ノートPCでは無線でのネットワーク接続がしたいものです。

 最近のノートパソコンを見ると、そのほとんどに無線LANが内蔵されています。良質なデバイスなら、無線LAN規格であるIEEE802.11a/b/g/nへ対応するなど、普及しているすべての規格の通信ができる代物もあるようですね。

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