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Windows XP SP3,4月29日からダウンロード可能に - ITpro
マイクロソフトは2008年4月22日,Windows XPのService Pack 3(SP3)の開発が完了したと発表した。4月29日(米国時間)から,同社のダウンロード・サイトおよびWindows Updateからダウンロード可能になる。
SP3には,Windows XP向けのこれまでの修正モジュールのほか,いくつかの新機能が含まれている。新機能の目玉は,Windows Server 2008に追加された,ネットワークアクセス保護(Network Access Protection:NAP)用のクライアント・コンポーネント。
- このニュースの感想 -
「この知らせをどれだけ待ち続けたか!」…Windows XP Service Pack 3(SP3)開発完了のニュースを見て、こう思った方は少なくないはずです。大きな変更点はないSP3ですが、今まで公開されてきた修正プログラムの一括適用と、システムの高速化が図られているとのことです。
2004年のWindows XP SP2提供から早くも3年半。この間、100近い修正ファイルがWindows UpdateやMicrosoftダウンロードセンターにて配布されています。私はOSのインストールをする際、必ずWindows Updateを行うようにしているので、そのたびそのたび100近いファイルをパソコンにインストールして、セットアップに時間をかけてしまいます。
SP+メーカーというフリーソフトを使用して、あらかじめ修正ファイルを適用したOSインストール用CDを作ることも可能なのですが、それでも大量の更新プログラムをインストールすることには変わりなく、それなりの時間と労力を費やすことになります。
SP3はSP2と比較すると大きな変更はないようですが、利用することで、インストールなどにおけるOSの更新時に今までほど手間をかける必要もなくなるでしょう。29日からダウンロード可能とのことですが、今すぐにでも利用したいですね。
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