2007年10月17日水曜日

ATOK X3 for Linux、3年ぶりのLinux向けATOK

 @ITの記事によると、ジャストシステムは10月16日、Linuxディストリビューション向けの日本語入力システム「ATOK X3 for Linux」を11月30日に発売すると発表したとのこと。Linux向けATOKのバージョンアップは3年ぶりだという。価格はパッケージ版が1万2600円、ダウンロード版が7350円。法人向けのライセンス販売は1ライセンスが8400円などで、既存ATOKユーザー向けの優待版も4725円(ダウンロード版)で用意するとのこと。

 X3は「ATOK 2007」の変換エンジン「ATOKハイブリッドコア」と辞書機能を搭載した製品で、Windows版やMac版のATOKと同様の変換精度を実現するという。前後の文節から意味を判断し、候補ウィンドウに表示される第2候補以降の順序を動的に切り替える「最適候補提示機能」を搭載、少ない作業で目的の単語を入力できるという。

 同音の単語の変換時や間違えやすい表現の使用時に解説を提示して注意を促す機能、ビジネス文書の作成時にくだけた表現の使用を指摘し訂正する機能、謙譲語と尊敬語の混同などを指摘する機能なども搭載するようだ。

記事: @IT:Linux向けATOK、ジャストシステムが3年ぶりに発売

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