2007年10月5日金曜日

MojoPac Freedomのインストール方法

米リング・キューブが10月2日に公開した仮想デスクトップ環境ソフト「MojoPac Freedom」。これは前回の記事に書いたように、「MojoPac」の無償版とのことで、MojoPacのWebサイトからダウンロードできる。Webサイトもソフトウェアの設定言語も英語だが、実際インストールしてみたところ、そんなに難しい設定はない印象だ。

インストールする前にしなければならないことは、あらかじめインストール先となるデバイス(外付けHDD、USBメモリなど)をパソコンに接続しておくこと。また、ソフトの仕様上Windows XP搭載PCでないとインストールを完了できない可能性がある。今回は2GBのUSBメモリをパソコンに接続することにした。

 

まず、使うためにはファイルをダウンロードし、インストールをしなければならない。7.6MBで、プログラムと同じ拡張子である「.exe」のファイル。起動すると左のようなウィンドウが出る。パソコンにインストールされてしまうのではないかと思っていたが、右のウィンドウのように、処理の途中にインストール先デバイスを選択する部分がある。USBメモリは「N: 2GB-USB」と表示されているデバイスだが、見ての通り内臓HDDである「D」や「E」のドライブが選択できる。サポート対象外かもしれないが、USBデバイス以外にもインストールできるのではないだろうか。

 

インストールが終了すると、左のような「MojoPac」の設定ウィンドウが表示される。ここからは「MojoPac」のアカウントを開設するための手続きで、ここでインターネット接続環境が必要になるようだ。必要事項としてメールアドレスを入力しなければならないが、姓名などはオプションとなっており、入力は強制ではない。

 

左のようなウィンドウでは、仮想デスクトップのユーザー名と所属、デバイス名、仮想デスクトップにログインする際のユーザー名およびパスワードを設定することになる。先ほどのユーザー名とパスワードはアカウント用で、こちらのユーザー名とパスワードはログイン用となっている。

そして、最後に右のウィンドウ。ここでアカウント用のユーザー名とパスワードを入力し、有料版を使用する際はプロダクトキーの入力を、無償版を使用する際は下の選択肢を選ぶ。ここまでで、インストールと使用を開始するための準備は完了。次回は使用してみた際の記事を書こうと思う。


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