2007年10月4日木曜日

ポータブル仮想デスクトップ環境「MojoPac」、無償版が公開

@ITの記事によると、米リング・キューブは現地時間10月2日、仮想デスクトップ環境ソフト「MojoPac」に無償版の「MojoPac Freedom」を追加、ダウンロードによる提供を開始したと発表したとのこと。MojoPacはUSB 2.0のマスストレージクラスに対応するデバイスに、仮想的にデスクトップ環境をコピーして持ち歩けるソフトウェアだという。

このソフトを使用すると、USBドライブや外付けHDDをはじめ、iPodやデジタルカメラに、ふだん自分が使うアプリケーションやデータを入れて持ち歩くことができるとのこと。Windows XPを搭載したパソコンにMojoPacをインストールしたUSBデバイスを接続すると、ログイン画面が起動し、ユーザー名とパスワードを入れることでMojoPacのデスクトップ画面が現れるという。

対応するOSは、32ビット版のWindows XP ならばバージョンは問われないとのこと。MojoPacはユーザーの言語プロファイルも併せてUSBデバイスにインストールでき、ユーザーの言語に合わせたデスクトップ環境が持ち運べるという。操作性やパフォーマンスはネイティブのOSと同等といい、ゲームやマルチメディア関係のソフトウェアも利用できるようだ。iTunesをiPod上のMojoPacにインストールすれば、旅先のネットカフェで音楽をダウンロード購入するといった利用もできるという。

ハードウェアの機能自体は使用するパソコンと同等になるとのこと。また、パソコン本体のデスクトップ環境と、MojoPacによる仮想デスクトップ環境は切り離されており、ホストPCからUSBデバイスを抜いたときには、Webブラウザの履歴やアプリケーションのデータは残らないという。

記事: @IT:ポータブル仮想デスクトップ環境「MojoPac」が無償版を公開


と、いうことで早速ダウンロードしてみました。7.6MBのファイルで、拡張子は「.exe」。使用感などについては、これからセットアップして使ってみようと思うので少々お待ちください。


関連情報
MojoPacのデモンストレーション映像
MojoPac ダウンロードページ(英語)

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