2007年10月18日木曜日

ウィルスバスター2008の初回版、付属の保険は最大で30万円を補償

 @ITの記事によると、セキュリティ企業のトレンドマイクロは、個人情報の不正使用により金銭被害を受けた場合に最大30万円の補償を受けられる保険付の「ウイルスバスター2008 初回限定版個人情報安心パック」を発売するとのこと。アメリカンホーム保険の商品をセットした計10万本の初回限定版で、19日にオンラインショップで販売を開始し、店頭での販売開始は26日となる。パッケージ版が5980円、ダウンロード版が4980円で、通常販売の1年版と同じ価格設定になっているようだ。

 ウイルスバスター2008に保険をセットした限定版では、製品のユーザー登録期間中、キャッシュカードやクレジットカードといった支払用カードやインターネットバンキングで利用する個人情報を財産を侵害する目的で不正使用されたことによって金銭的被害を被り、金融機関から損害額の補償が受けられない、あるいは全額が補償されない場合に、1件の事故につき(または補償期間通算で)最大30万円までの補償を行うとのこと。またネット上の被害だけでなく、盗難、偽造、変造、スキミングなどによる日常生活上の被害も補償の対象となるようだ。

 補償を受けられるのは限定版を購入後、2008年10月31日までにユーザー登録を完了した個人ユーザー。補償期間は登録日から初回サポートサービス期間終了日までの1年間。通常のユーザー登録をすれば、別途保険の加入手続きをする必要はないとのこと。

記事: @IT:30万円まで補償、保険付きウイルスバスター登場

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