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2007年10月8日月曜日

東芝製の1.8インチHDD、DTR技術で240GBへ

@ITの記事によると、東芝は10月2日、千葉県・幕張で開幕したIT総合展「CEATEC Japan」にて記録密度が従来の約1.5倍になるディスクリート・トラック・レコーディング(DTR)技術を用いた1.8インチHDDの試作機を展示したとのこと。

DTR技術は、プラッタ上に塗布された磁性体のトラック間に溝を形成することで記録密度を上げる技術。従来は「画用紙にクレヨンで線を引くようなイメージで、隣り合うトラックが干渉することがあった」が、DTR技術を使うと、「原稿用紙に文字を書くようなイメージで、隣り合う行が干渉せず、行間を詰めることができる」(説明員)とのこと。

トラック間の溝が位置制御のためのサーボ機構の補助となるため、ヘッド制御の面で従来より技術的に有利になるようだ。このため新技術導入によるコストアップ分は相殺され、従来型のハードディスクと同等の価格になる模様とのこと。製品化は2009年だという。

東芝は1.8インチのモデルでDTR技術を用いた試作機を作成。160GBモデルの2枚あるプラッタのうち1枚をDTRのものにすることに成功。2枚ともDTRのものにした場合、1.8インチで240GBの容量を達成できるとのこと。今後は1.8インチと2.5インチのモデルでDTR技術の適用を進めるようだ。

記事: @IT:1.8インチHDDで240GBの試作機を東芝が展示

編集中

関連情報
未追加

2007年10月2日火曜日

CEATEC JAPAN 2007、幕張メッセにてスタート

ITmediaの記事によると、10月2日に国内最大級の情報通信・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN」が、千葉県幕張メッセにて開幕したとのこと。“ミリ単位の競演”となる次世代薄型テレビをはじめとした最先端技術・製品の展示が行われているようだ。

記事: ITmedia +D LifeStyle:CEATEC JAPAN、開幕


各ニュースサイトでは、開幕した今日一日だけでも興味深い記事がたくさん出ているようです。残念ながら、全部読む時間がないので興味深いものだけを取り上げてみたいと思います。

東芝のブースでは、「Cell」応用エンジンを組み込んだQosmioが展示(ITmedia)されている模様です。また、福井県で木工製品や漆器製品を生産する「山口工芸」が企画する「Hacoa」ブランドの自作キーボード製品(ITmedia)など、ユニークなのは電化製品ばかりではありません。ITmedia +D LifeStyleでは、このほかCEATEC JAPAN 2007 特集というものを組んでいるようです。


関連情報
CEATEC JAPAN 2007 ホームページ
Hacoa ホームページ

2007年8月21日火曜日

ハイエンドノートPCのHDD、近々640GBを越える可能性も―

東芝が、2.5インチの大きさで320GBの容量を持つHDD「MK3252GSX」の商品化を発表したとのこと。2.5インチHDDとして業界最大容量となるこのモデルは、ハイエンドノートPCへの搭載を目処に11月頃から量産を開始するという。

磁気ヘッドとディスク磁気層の改善で記録密度を向上、容量拡張に成功したとのこと。2ディスク構成で、平均シーク時間は12ミリ秒。バッファは8Mバイトで、接続方式はSATAだという。

記事: ITmedia News:東芝、業界最大320Gバイトの2.5インチHDD


HDDに比べ消費電力が低く、また耐久性に優れることから注目を浴びているSSD。数年後にはHDDに取って代わる大容量記憶装置になるとの話もあります。しかし、いつぞやの記事でも似たようなことを書きましたが、HDDは高精度化・大容量化することによって、HDDもまだまだ後世に名を残すと思っています。

「MK3252GSX」は、転送方式やシークタイム、バッファなどの数字だけを見れば、一般的な3.5インチHDDの性能に追いついていることがわかります。3.5インチHDDが単体で1TBに達しましたが、2.5インチHDDの進化もすさまじいです。

また、最近のハイエンドノートPCは 2.5インチのHDDを2台~3台搭載できるモデルも増えてきましたので、320GBのHDDを複数台搭載するようなバケモノノートPCが登場する日もそう遠くはないかもしれません。


関連情報
東芝:プレスリリース (2007.08.21)
外付けHDD 記憶容量2000GBが登場
HDD搭載可能なMPEG-4メディアレコーダー

2007年7月31日火曜日

大規模企業向けの「Windows Vista Enterprise」、動作確認済みPCが登場

マイクロソフトの発表によると、2008年6月までに企業でWindows Vistaを導入済み、あるいは導入予定の台数は約20万台になるという。これはWindows XPの10倍のペースとのことです。

ソニー、東芝、NEC、日本ヒューレット・パッカード、富士通、松下電器、三菱、レノボなどの各PCメーカーが提供する「Windows Vista Enterprise Ready PC」が現在注目を浴びてるとのことです。

記事: ITmedia News:企業へのVista導入「XPと比較するとペース速い」


企業向けの Windows Vista Enterprise には、BitLocker に代表される HDDの暗号化機能や Virtual PC による OS 高互換機能が備わっているとのことです。一般ユーザーも、Windows Vista Ultimate を導入すればこれらの機能を体験できるようですが、最上位のエディションとなる通称 "全部入り" の Ultimate には無駄な機能が多くてかないません。

なお、Windows Vista Enterprise はビジネス向けの Windows OS なので、サポート期間は原則として発売から10年。現時点では、ボリュームライセンスのみの提供となっているようです。