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2007年10月12日金曜日

「Web Spy Shield」、その実態は偽のPCスキャン機能を持った詐欺ツール

 ITmediaの記事によると、セキュリティ企業のSunbelt Softwareが、ウイルスやスパイウェアを検出できるツールと偽ってユーザーをだます詐欺の新しい手口が見つかったとブログで報告したとのこと。

 Sunbeltによれば、「Web Spy Shield」というツールが存在するという。ユーザーのPCをスキャンして調べられると称し、ツールバーと実行可能ファイルをPCにインストールするとのこと。しかし、実態はWebベースの詐欺ツールとなっており、ホームページを乗っ取ってしまう機能も持つとのこと。

記事: ITmedia エンタープライズ:偽のPCスキャンでだます詐欺ツール


関連情報
Sunbelt Software ブログ

2007年9月11日火曜日

ノートン2007の次はKaspersky Internet Security 7.0がリリース

ITmediaの記事によると、 ジャストシステムは9月14日、総合セキュリティソフトの最新版「Kaspersky Internet Security 7.0」を発売するとのこと。未知のウイルスにも対応できるというヒューリスティック検知機能を搭載し、通常版の価格は1万2800円、優待版は6800円だという。

動作が軽く、約1時間に1回定義ファイルを更新するという本ソフトは、ウイルス対策やファイアウォール、スパイウェア対策などをまとめた総合セキュリティソフト。隔離された仮想環境を作り、未知ウイルスの動作をシミュレート。潜在的危険性を分析して駆除するとのこと。特にrootkitとキーロガーの検知を強化したようだ。

ウイルス対策機能に絞った「Kaspersky Anti-Virus 7.0」も同時リリースで、価格は通常版が8800円、優待版が5800円とのこと。優待版は他社製品からの乗り換えユーザー向けだという。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaで、64bitシステムをサポートする。

記事: ITmedia News:ヒューリスティック検知で未知ウイルスも防御 「Kaspersky」最新版


さて、先日のノートン2007リリースに続いて、カスペルスキーの最新版も登場しました。世の中には「ウィルス対策ソフトの検出率ランキング」なるものが複数存在しますが、どの実験結果を見ても、たいていはこの"Kaspersky"の文字が一番上にあります。

定義ファイルの更新率が1時間に1回というのも売り文句のひとつで、店頭などでもよく見かけます。最新版のKaspersky Internet Security 7.0は価格が高いので、前バージョンを購入して無償アップデートを受けるか、あるいはKaspersky Anti-Virus 7.0を買うという方法もありますね。


関連情報
ニュースリリース - ジャストシステム ホームページ
ウイルス対策ソフト「カスペルスキー」情報サイト
Kaspersky Lab - ホームページ

2007年9月6日木曜日

山田、原田、そして「谷口ウイルス」が登場

ITmediaの記事によると、通称「谷口ウイルス」はファイル共有ソフトWinnyのネットワークで流れている、海賊版アプリケーションの共有を通じて感染するとのこと。

Trend Microが「ヤマダ」マルウェア(TROJ_MELLPON.A、通称「山田ウイルス」)を検出したのは2005年春のこと。その後、「コイズミ」(TROJ_DELF.AXE)、「ハラダ」(TSPY_HARADONG.A)、「カメダ」(TSPY_SUFIAGE.G)など日本人の名前が付いたマルウェアやスパイウェアが幾つも登場しているという。そして最近では、「タニグチ」(TROJ_TANIGU.A、通称「谷口ウイルス」)というトロイの木馬が日本で見つかったとのこと。

「うみねこのなく頃に」「東方風神録」「涼宮ハルヒの超乱闘」などといった、ゲームをはじめとする特定アプリケーションの海賊版に付いているマルウェアだという。Trend Microは、マルウェア付きの海賊版ソフトは谷口ウイルスが初めてではなく、ユーザーは感染を避けるためにも正規版のソフトを使うことが望ましいとしている。

記事: ITmedia エンタープライズ:山田ウイルスの次は「谷口ウイルス」


以前に知り合いが、「原田ウィルス」の被害に遭ったとのことです。「原田ウィルス」が登場したばかりの頃だったようで、ウィルス検査できちんと対応しきれていなかったようでした。加えていくつもの亜種が存在するというこの「原田ウィルス」、実はセキュリティ対策ソフトのウィルススキャンを上手く通過してしまうこともあると、あとで調べてわかりました。

谷口ウィルスもまだ登場したばかりのようなので、アンチウィルスソフトで十分に駆除できない可能性があります。用途を問わず、ファイル共有ソフトの使用には常に危険が伴います。それでも自己責任で行うという方は、くれぐれもと「用法・容量」を守って「ウィルス」にお気をつけください。


関連情報
Malware Namesakes - Trend Micro ブログ(英語)
Windows Vista における avast! Home Edition の不具合
「一太郎」を狙うゼロデイウイルス、再び