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2009年1月14日水曜日

年始のセキュリティ対策 - コンビニ払いは安全か?

ニュース記事
振り込み用紙は“甘い蜜”――コンビニでの個人情報は安心か - ITmedia エンタープライズ

 今回はいつもと視点を変えて、身近な店舗などを利用する場合に気にかけるべき情報セキュリティを紹介します。例えば、わたしはコンビニエンスストアを毎日何回も利用しており、とても便利で生活に欠かせない存在です。しかし、その便利さの裏側に潜む部分をセキュリティの観点から考えてみましょう。

 昔、わたしが年末年始に出張で地方へ出かける時は、必ず保存できる食材(餅や梅干しなど)を鞄に詰めていったものです。今では元旦から営業している店舗が当たり前になり、コンビニエンスストアのように24時間開いているという安心感があります。深夜に活動する若者や地方都市では年配者の社交場ともなっています。さて、一見すると「良いところだらけ」のコンビニエンスストアですが、ここでのセキュリティ上の盲点とはどういうものでしょうか。


- 緋池のコメント -

 ネットバンクやクレジットカードを常用する以前は、私も、ほとんどの料金支払いをコンビニで済ましていました。だって、自宅近くにコンビニがあり、加えて手数料もほとんどの場合かからない。ネットバンクやクレジットカードと異なり、IDやパスワード、カード番号がネットへ漏洩してしまう心配も皆無なんですから。使わない手はないんですね。

 しかしながら記事にもあるとおり、こうも便利になったコンビニで万全の情報管理が徹底されているかといえば、答えはNO。便利で手軽であると同時に、高品位なサービスは求められないのではないかと。

 だからといって、さまざまな料金の支払いを、顧客情報の管理が徹底された銀行にお願いする気にはなれませんが。だって、営業時間は短いし、手数料は高いし、店舗までだいぶ距離がある。利用するためにわざわざ時間を確保していたら、ほかにやりたいことができなくなってしまう。となると、やっぱりコンビニで済ませようと考えるんです。

 今後も、コンビニ払いを利用する顧客の数は減らないんじゃないかと。さっさと対応しないと、銀行はいつしか、個人の料金支払いの窓口として利用する顧客をうしなうんじゃないでしょうか?

2007年12月7日金曜日

Skypeに危険度の高い脆弱性

ニュース記事
Skypeに危険度の高い脆弱性、最新版へのアップデートを - Internet Watch

 デンマークのSecuniaは7日、「Skype for Windows」に任意のコードが実行可能となる脆弱性が発見されたと報告した。脆弱性の危険度は5段階で2番目に高い“Highly Critical”と判定しており、脆弱性は最新版の「Skype 3.6」では修正されているとしている。

 この問題を指摘したZero Day Initiativeによれば、Skypeをインストールすることで作成される「skype4com」というURIハンドラで、短い文字列を扱う際にメモリ破損を引き起こすことができるという。この脆弱性が悪用された場合、ユーザーがWebサイトを閲覧しただけで任意のコードを実行させられる危険があるとしている。

 この脆弱性については、11月15日に公開された最新版の「Skype 3.6」には影響がないとしており、ユーザーに対しては最新版へのアップデートを推奨している。


- このニュースの感想 -

 ニュースを見てすぐ、Skypeのバージョンを確認しました。「3.5.0234」、つまりは危険な脆弱性のあるバージョンです。これはすぐにでも最新版にしなければ…

 ところで最近、ついに携帯電話の料金を払うのがだるくなってきました。SoftBankのホワイトプランなので基本使用料は980円ですが、何だかんだで通話にメールに結構使用しているため、7000円前後になってしまうのです。

 そんな事情の中、首都圏を中心に広がっている公衆無線LANサービスと、Skype、それに対応した端末(モバイルノートPC、PDAなど)を組み合わせて使用することで実現する、無料の携帯電話を利用してみたいと思うようになりました。必要なグッズを揃えるのにお金がかかりますが、一時的な投資で快適な携帯ライフが満喫できそうな気もします。

関連記事
Skypeの接続障害、Windows Updateが原因?
Skype 3.5 正式版が公開

関連リンク
Skypeで話そう
Secuniaの公開した情報(英語)
Skype電話カード付属のX38マザー発売 - AKIBA PC Hotline

2007年12月6日木曜日

マルチOS対応のウィルス配布

ニュース記事
ターゲットはWindowsから「マルチOS」へ、トレンドマイクロ調査 - Internet Watch

 トレンドマイクロは6日、11月度のウイルス感染被害レポートを発表した。それによれば、ユーザーが利用しているOS環境にあわせた不正プログラムを配布するサイトが確認されたとして、今後は「マルチOS対応の不正サイト」に警戒が必要だとしている。

 ウイルス感染被害の報告数は3,535件で、先月(4,950件)から約3割減少し、2007年では最少の報告数だった。ただし、ウイルスの発生や感染は、沈静化の後に活発化する傾向もあり、クリスマスなどのイベントが立て混む年末に向けて、ウイルス感染被害が増える可能性もあるとしている。

 また、20件の感染被害報告が寄せられた「HTML_IFRAME」は、近年の「Webからの脅威」の代表例の一つであると指摘。この不正プログラムは、Webページにインラインフレームを設定するHTML言語のタグであり、悪意あるユーザーはこれを使用してWebページのリダイレクト先を自由に設定できる。これにより、ユーザーは気づかないうちに不正サイトに誘導され、情報漏洩機能などを持つ不正プログラムに感染する。


- このニュースの感想 -

 さまざまなOSに対応するWebサイトというのは、「互換性が高い」という意味で優秀だとは思いますが、配布しているファイルがウィルスとなると迷惑なだけですね。ウィルス感染の予防策としては、やはり怪しいファイルは「落とさず」「触らず」「近づかず」。怪しいファイルをダウンロードしたり起動したりしなければ、多少なれどパソコンを危険から守ることもできると思うんですね。

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Windowsのパッチを装う、偽メールやトロイの木馬に注意
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関連リンク
ヤフーがISO15408を取得――情報漏えい監視システムで - ITmedia エンタープライズ

2007年10月8日月曜日

エロゲーで誘うスパムメール、添付されているのはマルウェア

ITmediaの記事によると、セキュリティ企業F-Secureがブログで、「クールなヘンタイゲーム」と美少女キャラでユーザーを誘い、トロイの木馬に感染させるスパムメールが出回っていると報告したとのこと。ブログに掲載されているスパムのサンプルは、ゲームの少女キャラクターの画像を使い、送信元は「Lolita Mccarthy」となっているとのこと。文面は英語で「あなたのためのヘンタイゲームがたくさんあります! 無料のヘンタイゲームを添付しました」などと書かれているようだ。

添付されたファイル「hent.zip」を開くと、トロイの木馬ダウンローダーに感染するとのこと。さまざまな形で出回っているStorm Wormとは関係ないようだという。

記事: ITmedia エンタープライズ:“ヘンタイゲーム”で誘うスパム、添付ファイルにマルウェア

2007年9月27日木曜日

Webブラウザのプラグインにおける脆弱性が脅威、ActiveXやQuickTime

@ITの記事によると、米国セキュリティ企業のシマンテックは、インターネット上の脅威について説明する「インターネットセキュリティ脅威レポート」の最新版を公開したとのこと。米シマンテックの担当者は、「脆弱性の悪用がOSそのものからWebブラウザのプラグインに移ってきている」と説明、注意を呼びかけたという。

シマンテックが米国時間9月17日に公開したレポートによると、Webブラウザのプラグインの脆弱性は2007年は1-6月だけで237件と、2006年通年の108件から急増していることがわかった。Webブラウザのプラグインにおける脆弱性は、しばしば悪意のあるソフトウェアのインストールに悪用されるとの指摘があった。

見つかった脆弱性のうち、最も多いのはActiveXコントロールに関した脆弱性。ActiveX自体がとてもポピュラーで広く使われているゆえに、2007年1-6月では実に89%がActiveXコントロールの脆弱性だという。2006年通年と比べて31ポイントも増加しており、ユーザーがActiveXを使う場合、Windows Updateを適切に行うなどPCを最新の状態にすることが重要のようだ。なお、 ActiveX以外のプラグインの脆弱性ではQuick Time(8%)やJava(2%)が報告されたとのこと。

記事: @IT:ブラウザプラグインの脆弱性が急増、ActiveXはやはり危険か


ActiveXやActiveXコントロールというのは、Windows標準のブラウザとして広く普及しているInternet Explorer(IE)のプラグインに使われることが多い技術です。Windows UpdateやIEにおけるフラッシュムービーの再生なども、すべてこのActiveXコントロールを利用しています。ActiveXコントロールの普及率=Windowsの普及率と考えても過言ではないほど、広まっているのではないでしょうか。聞くところによると便利な技術なようですが、悪意のあるコードが含まれているActiveXコントロールは個人のフォルダに不正アクセスし、情報を盗み取るということもできてしまうとのこと。便利であるがゆえか、恐ろしい脅威となりますね。

ちなみに私は、通常のWebページ閲覧や基本的な情報収集にOperaを使い、作成したWebページのプレビューやIEでしか利用できないサイト(Windows Updateなど)ではIEを使うなど、ある程度使い分けをしています。最近ではこのような"Webブラウザの使い分け"が一般化してきているようで、今年1月の時点でIEのユーザーは85.81%(OneStat.com調べ)まで落ち込み、Firefoxを代表とする他社製Webブラウザ利用者が増えているようです。


関連情報
1月のブラウザシェア、IE 7が10%超え(ITmedia)

2007年9月24日月曜日

Windowsのパッチを装う、偽メールやトロイの木馬に注意

ITmediaの記事によると、セキュリティ企業のSymantecが9月21日、Microsoftのセキュリティ情報に見せかけてパッチのインストールを促す偽メールが見つかったとブログで伝えたとのこと。この偽メールは、Microsoftが毎月公開している月例セキュリティ更新プログラムの様式を真似て、「Microsoft Security Bulletin MS06-602」という見出しが付いているという。メールに記載されたリンクをクリックするか添付ファイルを開いて、Windowsのパッチ適用を促す内容とのこと。

しかし「MS06-602」というパッチは実際には存在せず、リンク先のファイルにはトロイの木馬が仕掛けられているという。Symantecによると、このスパム経由で配布されるインストーラには実際に、Microsoftが配布したWindowsの公式パッチが含まれている。しかしユーザーが実行可能ファイルを展開すると、公式パッチと一緒にマルウェアがインストールされてしまうとのこと。

このマルウェアは、Internet Explorer(IE)用のブラウザヘルパーオブジェクト(BHO)というプログラムを呼び込むダウンローダになっているという。BHOはIEが実行されるたびにロードされ、外部のホストに接触しようとするとのこと。

記事: ITmedia エンタープライズ:MSのセキュリティ情報装う偽メールに注意、リンク先にマルウェア


とりあえず、発信元の特定ができないメール、自分で配信を希望していないメールは"スパムメール"だと思った方がいいでしょう。私は基本的に、不必要なメールサービスはすぐに配信停止し、発信元の特定ができないメールはゴミ箱に捨ててしまいます。「まぐまぐ」などのメールマガジン配信サービスを利用したことはありますが、セキュリティ情報については情報元が確認できない限り信用しないようにしています。

なお私の調べたところによれば、マイクロソフトはセキュリティに関するメールマガジンの配信を行っているようです。Windowsの公式なセキュリティ情報配信サービスで、自分で登録しない限りはメールは送られてこないようです。とりあえず、マイクロソフトのような大企業ともなると個人に勝手にメールを送ってくるなんてことはありえないと思います。


関連情報
マイクロソフト セキュリティ ニュースレターのご案内 - Microsoft ホームページ
マイクロソフト,セキュリティ情報のメール・マガジンをリニューアル(ITpro)

2007年9月14日金曜日

McAfee Internet Security Suite 最新版が発売

ITmediaの記事によると、マカフィーは9月13日、個人向けセキュリティ製品の最新版3製品を発表したとのこと。ラインアップは「マカフィー・ウイルススキャン プラス with サイトアドバイザ」「マカフィー・インターネットセキュリティスイート with サイトアドバイザ」「マカフィー・トータルプロテクション with サイトアドバイザ プラス」。9月14日より店頭販売を行うという。

契約期間中は常に最新のサービスが受けられる点を強調するため、今回のバージョンでは“2008”の文字が省かれているという。また、2007年度版では黒いパッケージを採用していたが、国内版のみ同社のイメージカラー(McAfee Red)である赤いデザインに変更されたようだ。

製品の発表会では、検索結果の平均4%に危険なサイトへのリンクが含まれていること、メッセンジャーによる脅威が前年比で79%増加している点など、ユーザーが日常的に使っている機能で危険に遭遇する機会が増えているとの指摘があり、最新版マカフィーはこれに焦点を合わせた製品になっているようだ。

記事: ITmedia +D PC USER:このサイトは安全? を答えてくれる「マカフィー」最新版


ノートン2007シリーズ、Kaspersky 7.0シリーズ、ウィルスバスター2007シリーズ、そしてMcAfeeシリーズと、有名所が市場に揃い始めてきました。これらセキュリティ対策ソフトの登場を受けて、そろそろ比較実験などが始まる時期です。以前に、一台のパソコンに複数のウィルス対策ソフトをインストールして戦わせ、最後にどれが生き残るかという実験をしようとしたことがありました。良い機会なので、近いうちに最新セキュリティソフトの体験版を集めて実験してみたいと思います。


関連情報
McAfee ホームページ
最強はどれ? 2007年版セキュリティソフト徹底比較 - 前編(ITmedia)

2007年9月13日木曜日

ウィルスバスター2007、性能はエンタープライズ級か

ITmediaの記事によると、トレンドマイクロは9月11日、最新セキュリティスイート「ウイルスバスター2008」を発表したとのこと。ダウンロード販売は10月19日から開始され、パッケージ版の発売は10月26日からだという。

日本国内で不正プログラムの収集・分析を行っている同社リージョナルトレンドラボの調査結果では、オンライン上で遭遇するセキュリティリスクの9割が、Webを基盤とした不正活動とのこと。Webサイトを閲覧した際に不正なプログラムをインストールする(ドライブ・バイ・ダウンロード)攻撃は、深刻な脅威とされている。ウイルスバスター2008では、従来の保護機能に加えて、企業向け製品で採用されている技術なども導入されているとのこと。多段階かつ強固な防御を実現しているという。

2007年6月には、イタリアの旅行サイトなどがサマーバカンスの時期を狙って改ざんされ、不正なプログラムをダウンロードするサーバにリダイレクトされるといった事件も発生しているとのこと。これらの事例の特徴は、金銭を目的とした個人情報の強奪など、明確な犯罪意図を持った活動であるという点だという。“怪しいサイト”に行かなければ大丈夫という言う考えは、間違いのようだ。

記事: ITmedia +D PC USER:性能はエンタープライズ級、使用感はさらに軽く――「ウイルスバスター2008」


先日のノートン2008シリーズ、Kaspersky 7.0シリーズに続いて、ウィルスバスター2008の記事です。多くの企業や学校などで採用されている「ウィルスバスター コーポレートエディション」ですが、低スペックなパソコンであっても軽いのは、国内シェアにおけるノートンとの大きな差だと思います。


関連情報
ウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ - Trend Micro ホームページ
“ほどほどのセキュリティ”では不十分――「ウイルスバスター」最新版(ITmedia)

2007年9月11日火曜日

ノートン2007の次はKaspersky Internet Security 7.0がリリース

ITmediaの記事によると、 ジャストシステムは9月14日、総合セキュリティソフトの最新版「Kaspersky Internet Security 7.0」を発売するとのこと。未知のウイルスにも対応できるというヒューリスティック検知機能を搭載し、通常版の価格は1万2800円、優待版は6800円だという。

動作が軽く、約1時間に1回定義ファイルを更新するという本ソフトは、ウイルス対策やファイアウォール、スパイウェア対策などをまとめた総合セキュリティソフト。隔離された仮想環境を作り、未知ウイルスの動作をシミュレート。潜在的危険性を分析して駆除するとのこと。特にrootkitとキーロガーの検知を強化したようだ。

ウイルス対策機能に絞った「Kaspersky Anti-Virus 7.0」も同時リリースで、価格は通常版が8800円、優待版が5800円とのこと。優待版は他社製品からの乗り換えユーザー向けだという。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaで、64bitシステムをサポートする。

記事: ITmedia News:ヒューリスティック検知で未知ウイルスも防御 「Kaspersky」最新版


さて、先日のノートン2007リリースに続いて、カスペルスキーの最新版も登場しました。世の中には「ウィルス対策ソフトの検出率ランキング」なるものが複数存在しますが、どの実験結果を見ても、たいていはこの"Kaspersky"の文字が一番上にあります。

定義ファイルの更新率が1時間に1回というのも売り文句のひとつで、店頭などでもよく見かけます。最新版のKaspersky Internet Security 7.0は価格が高いので、前バージョンを購入して無償アップデートを受けるか、あるいはKaspersky Anti-Virus 7.0を買うという方法もありますね。


関連情報
ニュースリリース - ジャストシステム ホームページ
ウイルス対策ソフト「カスペルスキー」情報サイト
Kaspersky Lab - ホームページ

2007年9月8日土曜日

Nortonシリーズの2008年版が登場、ブラウザの脆弱性対策

ITmediaの記事によると、シマンテックは9月7日、セキュリティソフト「ノートン」シリーズの最新版である「ノートン・インターネットセキュリティ2008」と「同 アンチウイルス2008」を発表したとのこと。ダウンロード版は同日から、パッケージ版は9月21日から販売開始とのこと。

最新版ノートンは、「Browser Defender」と呼ばれるブラウザ脆弱性対策機能を搭載するという。これは、Webブラウザの脆弱性を利用してマルウェアをダウンロードさせ、知らず知らずのうちに実行するという「ドライブ・バイ・ダウンロード」への対策のようだ。

記事: ITmedia +D PC USER:未知の脅威を検知し、静かに排除する――「ノートン2008」発表会


セキュリティ対策には、Norton Internet Security のような総合セキュリティソフトを使用して一括管理するのも簡単ですが、それぞれの分野で有能なソフトを集めて併用するというのもひとつの手です。私の場合、アンチウィルスにはたいてい「avast Antivirus Home Edition」か「BitDefender」、ファイヤーウォールは「Zone Alarm」か「Windows ファイヤーウォール」、アンチスパイには「Spybot - Search & Destroy」か「Windows Defender」を使っています。

セキュリティソフトは、シェアウェア場合ライセンスに期限がついているので、できるだけお金をかけたくないのが本音です。安全をお金で買うという意味においては、多少の出費が仕方ないのはわかりますが、「セキュリティソフトは性能でこそ選ぶべき」と考えると現状のセキュリティ対策で既に十分そうです。ちなみに シェアウェアの総合セキュリティソフトを買うなら、私だったらNortonではなくKasperskyを選びます。


関連情報
Norton Internet Security 2008 製品情報 - シマンティックホームページ
Norton Antivirus 2008 製品情報 - シマンティックホームページ

2007年8月30日木曜日

メッセンジャー経由で感染、偽Googleページを利用してマルウェア配布

ITメディアエンタープライズの記事によると、セキュリティ企業のTrend Microが、偽のGoogleページを表示してマルウェアをダウンロードさせようとするワームが見つかったと報告したとのこと。

問題のワームはインスタントメッセージング(IM)経由で感染する「SOHANAD」の一種で、Microsoft Data Access Components(MDAC)の脆弱性を突いて、ユーザーのマシンに実行可能ファイルをダウンロードさせようとするようだ。また、新たな手口として偽のGoogleページを利用しているという。英語版Googleそっくりに見せかけた偽ページは、リンク先がすべてマルウェアの巣窟と状態といえる。

記事: ITmedia エンタープライズ:IMワームが偽のGoogleページ利用、アドオンが実はマルウェア


MDACの脆弱性については2006年4月に修正済みとのことなので、Windows Updateを実行しておけば対策となりうるでしょう。それにしても、リンク先がすべてマルウェアを仕掛けたサイトとなっているとは、なんともおぞましいことではありませんか…


関連記事
「VVindows Update」にご用心
Googleのマルウェア警告機能―国内サイトにも警告

2007年8月17日金曜日

Windows Vista、署名の認証回避問題とカーネルパッチは無関係?

米Microsoftは8月の月例セキュリティ更新プログラムと併せてカーネルパッチ保護(KPP)の更新版をリリースしたが、これはWindows Vistaの署名認証がかわされてしまう問題とは無関係だと強調したとのこと。

8月16日付のWindows Vista SecurityのブログでMicrosoftは、Windows Vistaのドライバ署名認証とカーネルパッチ保護(KPP)技術を結びつけている記事が多数あるが、これは混乱を招くもので誤りだと指摘し、またドライバ署名とKPPは補完的ではあるが、連動するものではないと述べているとのこと。

Windows Vistaの署名認証をかわすツールが登場したのに続き、ATIの署名入りドライバを使って認証をかわすツールも報告されたとのこと。ATIの潜在的脆弱性が報告されたことはMicrosoftも確認済みで、ATIはこの問題を修正した64ビット版Windows Vista向けドライバ「v7.8 Catalyst Package」をリリース済みだという。

記事: ITmedia News:Vistaの署名認証回避問題、カーネルパッチ保護とは無関係――MSが強調


私は 32bit版 の Windows Vista を使っているのですが、ドライバ周りを強化したという Vista の署名認証機能を回避できてしまう術の存在は不安要素の一つです。頻繁にデバイスドライバの更新などをする方は、特に注意が必要になりますね。

なおドライバの更新に関しては、パソコンのパフォーマンスが改善される可能性がある一方、システムが不安定になる可能性もあるので、私はよほどのことがないと行わないようにしています。


関連情報
Windows Update、公開されたファイルは10件
Microsoft、8月リリース月例パッチは9件と予告

2007年8月11日土曜日

セキュリティ管理に夏期休業はない

Check Point ソフトウェア テクノロジーズ が、夏期長期休業で経営者や社員が注意すべきセキュリティのチェック項目を公開したとのこと。今月はお盆明けの15日に、Windows Update より月例Windows更新プログラムの配布が予定されている。こちらも、ぜひチェックしておきたい。

記事
ITmedia エンタープライズ:マルウェアに休みはない――夏休みのセキュリティ対策は大丈夫?
Check Point ソフトウェア テクノロジーズ News Letter:休暇明けのセキュリティ・チェックを忘れずに


Check Point ソフトウェア テクノロジーズ、基本的なファイヤーウォール機能を無料で提供する 「Zone Alarm」 の開発で有名なソフトウェアメーカーですね。

話は変わって、今年の6月半ばに無料版の「Zone Alarm」が Vistaに正式対応したというので、早速使ってみようとフリーソフト紹介サイトからダウンロードしたのですが、言語は英語のみサポートで、しかもしばらくしたら各サイトからのダウンロードができなくなってしまいました。さて、何が起こっているのやら…


関連情報
Microsoft、8月リリース月例パッチは9件と予告
Windows Vista における avast! Home Edition の不具合
Googleのマルウェア警告機能―国内サイトにも警告

2007年8月5日日曜日

iPhoneアップデート、ユーザーの改造も修正か

iPhoneのセキュリティ対策について―――Appleの考え方は、iPhoneにみられるホールをふさごうとしているだけではないようだ。セキュリティアップデートをインストールすると、ユーザーによるファームウェアの変更を検出して削除し、それからファームウェアを再インストールするという話がある。

記事: ITmedia エンタープライズ:iPhoneアップデートはユーザーの改造も修正


iPod 携帯ことiPhone 、セキュリティ上の脆弱性をアップデートファイルのインストールによって修正するというのはいいとしても、ユーザーがハッキングツールなどでファームウェアに加えた変更までも削除してしまうというのは、やはりメーカーである Apple のハッキングを認めないという意思の表れなのだと思います。携帯ゲーム機 PSP にも同じことが言えますが、ユーザーの自由な使用を公式に認めてくれないというのは悲しいことです。

しかし、公式に認められてないからこそ個性的な使用方法が光るというのもあり、iPhoneのハッキングに挑戦する人は今後も増えていくのではないかと思われます。今後どのような展開が繰り広げられるのか楽しみです。


関連情報
iPhoneに不正コード実行など複数の脆弱性、Appleが修正版公開(ITmedia)
iPhoneの脆弱性突くコンセプト実証コードが登場、個人情報盗む(ITmedia)
Appleがセキュリティアップデートをリリース(ITmedia)

2007年7月30日月曜日

アクセスカウンターを追加

本日午後2時より、当サイトにアクセスカウンターを設置いたしました。サイトを立ち上げてすぐに設置するのが常識とされているように思えるアクセスカウンターですが、ちょうど10日ばかり遅くなりました。

なお、当サイトは「NINJA TOOLS」のアクセスカウンターを使用しております。カウンターの上にマウスを重ねると、昨日の来訪者様数もご覧いただけます。

ご使用のパソコンの環境によっては、インターネットブラウザ(※1)やセキュリティソフトの関係(※2)で正常に表示されない可能性がありますが、ご了承ください。


※1:Internet Explorer 6・7 では正常表示検証済み、Opera v9.21 ではうまく表示されなかったので、設定を変えたり最新バージョンを使用するなどの対処が必要かと思われます。Mozilla Firefox、Netscape Navigator、Safari、Sleipnir などのブラウザでは動作未検証です。

※2:Norton Internet Security などをご使用の場合、ファイヤーウォールの設定を変えると正しく表示される可能性がありますが、慣れていない方がセキュリティ設定をいじることは推奨しません。

2007年7月27日金曜日

携帯端末からの情報情報漏洩について考える

いろいろな情報が詰めこまれたモバイル機器は、落し物としてはとても魅力的なものである。アドレス帳やメールの履歴はもちろん、仕事上重要な情報などが外部に漏れたら大変である。

記事: ITmedia エンタープライズ:モバイルデバイスを護る術:「W-ZERO3から情報が漏れた!」、そうならないためにできること


W-ZERO3なんて高級な携帯端末は使わないので、私には関係ない……なんて言ってはいられないようです。先日、友人がゲームセンターに携帯電話を忘れてしまいまして、あわてて取りに行ったとのこと。幸いにして携帯は無事に帰ってきたようですが、私も気をつけたいものです。

私の携帯は、以前の記事でも書いたように旧Vodafoneの「V604SH」です。仕事では使っていないので、守るべき情報はアドレス帳とメールの履歴といったところですが、常にセキュリティレベルは "高" に設定して、フォルダなどにはできるだけパスワードをかけています。

パソコンほどガチガチではありませんが、携帯の外部通信機能にもある程度の制限をつけています。セキュリティレベルを下げないと動かない携帯ゲームもありますが、そもそも携帯でゲームはやらないので、あまり気にならなかったりします。


関連情報
スマートフォンを“業務用”にする2つのツール(ITmedia)
携帯電話やスマートフォンは使わせる? 使わせない?(ITmedia)
ウィルコムは、定額+高速化+セキュリティで勝負(ITmedia)

2007年7月26日木曜日

「VVindows Update」にご用心

「VVindows Updateに気をつけて」――米Trend Microの研究者が注意を呼びかけているとのこと。「VVindows」の最初の文字は、「W」ではなく「V」の字を2つ並べたもの。同社は最近、「vvindowsupdate.com」という紛らわしいドメイン名が登録されたという報告を受けたという。

このドメインは7月9日に作成され、「Web攻撃に利用される可能性が高い」との指摘がある。登録情報には、モスクワのロシア人が登録者として記録されているが、それすらも疑わしいとのこと。

記事: ITmedia エンタープライズ:「VVindows Update」にご用心


この手のパロディドメインはけっこう存在するようで、代表的なものを上げるとすると、「Google」のパロディサイトで「Qooqle」、「Goggle」などが存在する。

「Qooqle」は、見たところ「Google」の検索エンジンを使用してキーワードを処理、近いものをページを変えることなく次々と並べてゆく、おもしろいサイトといったところ。

一方「Goggle」は、アクセスしたパソコンにマルウェアを進入させるとのこと。動画共有サイト「Youtube」などで、「アクセスしてみた」などという動画も多数投稿されており、自分で確かめにいったわけではありませんが、危険なサイトとして近づかないようにしています。

せっかく「VVindowsupdate.com」なんてセンスのある(?)ドメインを取得できたのだから、面白いサイトにしてほしいものです。近づいたらウィルスに感染するなんてサイトは、当然迷惑なだけですから。


関連情報
Qooqle(http://qooqle.jp/)
Windowsアップデートサイト(http://www.update.microsoft.com)

2007年7月24日火曜日

Googleのマルウェア警告機能―国内サイトにも警告

「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性」

Googleの検索エンジンに実装されているマルウェア警告機能が存在感を増しているとのことです。

国内では、投資情報サービス「モーニングスター」のWebサイトが、7月23日15時現在で「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と警告を受けているようです。

モーニングスターのプロダクトサービス部によると、同社サイトは7月17日ごろに実際にトロイの木馬型ウイルスである「Exploit-MS06-014」に感染、「アクセスすると危険な状態」になっていたとのこと。

記事: @IT:国内サイトにも警告――グーグルのマルウェア警告機能に存在感


実際にモーニングスターのWebサイトをGoogleにて検索、表示してみました。

警告- このウェブサイトにアクセスすると、コンピュータに損害が生じる可能性があります。


関連情報
問題のトロイの木馬について
グーグルはマルウェアが分かっていない
Google AdWords悪用したサイバー攻撃(ITmeida)

2007年7月23日月曜日

ソフトウエアから脆弱性が消える日

ソフトウエアからセキュリティ面のぜい弱性が消える--。そんな日が本当に来るとしたら、どう思うだろうか。
「安心してソフトウェアを使えるのでうれしい」と思うか、それとも,「仕事がなくなってしまう」「稼ぐ手段が減ってしまう」と思うか…
脆弱性を探す「Finder」と呼ばれる人たちは、ひょっとしたら後者なのかもしれない。

ソフトウエアから脆弱性がなくなる日は、恐らくやってこないだろう。米マイクロソフトをはじめ、ソフトウエアの開発者たちは脆弱性を残さない努力を重ねているようだが、何事にも100%ということはない、ソフトウエアを導入すれば、そこには必ず新たなぜい弱性が付いてきてしまうものだろう。

記事: ITpro:ソフトウエアからぜい弱性が消える日?


私は脆弱性を探す「Finder」ではなくただのパソコンユーザーですが、ソフトウエアからぜい弱性が消える日が来たとしたら少し残念です。

理由は、つまらないからです。

ソフトを開発する人がいて、ソフトの脆弱性を見つける人がいて、それに対応するソフトを開発する必要性が出てくる…

この繰り返しがあってこそ、ソフトウェア産業が発達するのではないでしょうか。
単純な考えかもしれませんが、私は「ソフトウエアからぜい弱性が消える日」が来てしまったら、ソフトウェア産業がいわゆる”枯れた技術”になってしまい、それ以上の発展が無く、つまらなくなると思います。


参考記事
2007年、脅威はさらに「見えない化」する(ITmeida)
脆弱性とは 【vulnerability】 - 意味・解説