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2007年10月6日土曜日

Novell、Linuxディストリビューションのコミュニティ版「openSUSE 10.3」

@ITの記事によると、米ノベルは現地時間10月4日、「openSUSE 10.3」の提供を開始したと発表したとのこと。openSUSEは同社のLinuxディストリビューションのコミュニティ版で、無償ダウンロードまたはパッケージ購入が可能とのこと。パッケージ版は90日間のインストールサポート付きで59.95ドル。

LinuxとWindowsのデュアルブート構成を可能にしたほか、OpenOffice.orgでMicrosoft Officeとのファイルの互換性も高めたとのこと。また、デスクトップ環境としてKDEとGNOMEの最新版が選べるようだ。ベータテストが始まったKDEバージョン4のプレビュー版も含むとのこと。独自のシステム管理ツール「YaST2」を使い、GUIでシステム設定やサーバ設定を変更できるほか、ネットワーク経由でのパッケージの新規インストールやアップデートができるとのこと。パッケージはRed Hatと互換性のあるrpmを使うが、差分ファイルだけをダウンロードする機能もあるようだ。

これまで別途コーデックのインストールが必要だったメディアプレイヤーのmp3再生を、デフォルトでサポートした。また、Xen 3.1、VirtualBox 1.5などの仮想化ソフトウェアを搭載するようだ。openSUSEは、ノベルがスポンサーする「openSUSEプロジェクト」に参加するコミュニティのメンバーが開発を続けているという。登録メンバーの数は5万4000人とのこと。

記事: @IT:米ノベルがopenSUSEの最新版を提供開始


すぐにダウンロードして使いたいところですが、現在3.7GBもある大容量ファイルをダウンロードできるほど回線速度に余裕がありません。ここ数日はYoutubeを利用して作業する時間が多く、インターネット回線を節約しないと仕事になりません。なので、とりあえずopenSUSEの試用は見送ります。

openSUSEを使う際は、やはり64bit版を選びたいところです。ハードウェアが64bit OSをサポートしているのに32bit版を使っていては性能を充分に発揮できないという感じもありますし、やはりここは64bit版を、と思っています。

なお、openSUSEはWindowsとデュアルブートが可能とのことです。つまりはCドライブにWindows XP、DドライブにopenSUSEという使い方ができるわけですが、HDDがすべてNTFSファイルシステムであるため、私はこの恩恵を受けることができません。この際、互換性の高いFATファイルシステムを部分的にでも導入すべきでしょうか。


関連情報
米ノベルの発表資料
ノベルインフォメーションセンター
openSUSE ダウンロードページ

2007年9月15日土曜日

SCO、著作権訴訟に敗れ破産保護申請

ITmediaの記事によると、UNIXおよびUnixWareの著作権をめぐり所有権を主張していたSCO Groupは、重要な訴訟で敗北した1カ月後に債権者からの破産保護のため、米破産法11条の適用を申請したとのこと。SCOは倒産手続きが終わるまですべての通常業務を継続する計画だと述べているようだ。

記事: ITmedia News:UNIX著作権訴訟に敗れたSCO、ついに破産保護申請


SCOは、UNIX OSの著作権・所有権は自らにあるとして、Linuxを使用しているパソコンに700ドルを課金しようとしたようです。しかしSCOが著作権訴訟に敗れたことで、UNIXやLinuxを無料で使い続けることができそうです。

なおメインPCのOSをWindows XPに変更したので、Virtual PCなどを使ってUNIX系OSの試用もしてみたいと思います。実際のところLinuxは今までに一度も使ったことがなく、同系統のLinux OS であるUbuntuは持ってこそいるものの使っていません。


関連情報
オープンソースのソフトウェア UNIX OS の所有権
つまりは、Microsoft の Anti Linux 活動?

2007年8月14日火曜日

オープンソースのソフトウェア UNIX OS の所有権

ユタ州の連邦裁判所は、UNIX OSの正当な所有者は SCO Groupではなく Novell であるとの判断を示したとのこと。SCOは2003年、LinuxはUNIXの違法複製品であると判断したと発表したとのこと。

SCOは同OSをNovellから1995年に買収したと主張、また2003年に、UNIXコードの一部をLinux開発プログラマーのコミュニティーに不正に提供したとして、IBMを提訴しているという。 さらには、Linuxが動作しているあらゆるコンピュータに700ドルを課金しようとし、SCOのOSであるUnixWareよりもLinuxの方が高価になる可能性があったとのこと。

記事によると、この判断は“オープンソース”ソフトウェア運動とLinuxにとって朗報とのこと。といのは、 Linuxは無償で提供されているコンピュータ用OSであり、他ならぬ Microsoft の Windows OSに代わる数少ない選択肢の1つであるからだという。

記事: ITmedia エンタープライズ:[WSJ] UNIXの著作権はNovellにあり――裁判所が判断


オープンソースで開発されている "無料OS" の危機…といったところでしょうか。UNIX系のOS は、先日ダウンロードした「Ubuntu」を持っていますが全く使ったことがないのでわかりません…


関連情報
SCO Group ホームページ
Nintendo DS をハッキングする
米連邦地裁、「UNIXの著作権保有者はノベル」と判断【WSJ】(IT-PLUS)