「avast! Antivirus 4.7 Home Edition」は、家庭内における個人使用なら無償にて提供され、また高いウィルス検出率を持つアンチウィルスソフトウェアです。今回はこのソフトに関するオリジナル記事です。
Windows Vista にいち早く対応したことでも有名なこのソフトですが、ここ三ヶ月間使用している Vista (※)において、たびたび不具合が出ていたりします。原因は不明、「対話型サービス」と称する Windows の機能が avast を互換性のないソフトウェアとして認識してしまったり、ウィルス定義ファイルである iAVS の「更新の結果」がきちんと表示されなかったり、新しい更新ファイルの有無を知らせる「案内板」が機能してなかったり…
サポートチームにメールなどで問い合わせていないので対処方法は不明ですが、こんなこと ほかの人のパソコンでも起こっていたりするのでしょうか?
Google 検索 - Windows Vista 対話型サービス -
とりあえず、「対話型サービス」なるものは Windows Vista において提供されるサービスのようですが、ではどうして avast が、この対話型サービスにマークされてしまったのでしょうか…
なお、対話型サービスにマークされたときに avast は常駐動作を停止してしまいました。パソコンの再起動によって以前のように動作してくれたこともありましたが、再び「対話型サービス」なるものが表示されたこともありました。
これが、Windows XP から Windows Vistaに乗り換えて以来、表示されなくなってしまった「更新の結果」 。 手動更新の際にはきちんと表示される。ウィルス定義ファイルはきちんと更新されているのに、「更新の結果」は表示されない。
なお、avast を一度アンインストールして再起動、さらにインストールをしなおした甲斐あってか、正常に動作している模様。「対話型サービス」なるものは表示されなくなりました。
ただし、自動更新にて定義ファイルが更新されても上のような「更新の結果」が表示されることはなく、少々不安が残る部分があります。マルウェアの侵入によって、avast の改変が行われたとか、そういうのじゃないといいですが…
いっそのこと、先日無料となった総合セキュリティソフト「Kingsoft Internet Security Free」に乗り換えてしまおうかと考えていたりもします。ウィルスの検出率は avast に劣りますが、Windows Vista に対応する アンチウィルス・アンチスパイウェア・パーソナルファイヤーウォールの三つが同時に使えるのはおいしいですから。
※三ヶ月間連続で使用しているわけではなく、一ヶ月に一回ほど Windows Vista を再インストールをしている。
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