2007年8月25日土曜日

消費電力1ワットのプロセッサ―VIA Technologies

500MHzの周波数を持ちながら消費電力が1WというCPUが登場したとのこと。

台湾VIA Technologiesは8月23日、VIA Eden ULVプロセッサを開発したと発表したようだ。x86設計によるこのCPUは、同社が提供する低消費電力プロセッサのシリーズ最新作とのこと。省電力が求められる産業用、商業用、また小型モバイルアプリケーションをターゲットとするとのこと。

記事: ITmedia News:VIA、消費電力1ワットのx86プロセッサ開発


Intel、AMDがCPUの省電力化をはかる中、VIAが究極省電力CPUともいえるプロセッサを開発してくれました。これからモバイル関連機器をそろえたいと考えている私にはかなりの朗報です。今後、このCPUがどのように活用されていくか楽しみです。

VIAというと、パソコン向けのCPUとしてはあまり聞かないメーカーに思えてしまうのですが、実はPCパーツの基盤などにVIA製のチップが採用されていることも少なくはないようです。一年ほど前に買った「USB 2.0 増設カード」のコントロールチップもVIA製でしたし、実は身近にちょくちょく名前を見せているメーカーのようです。


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