2007年8月30日木曜日

MS、Windows Vista SP1の公式β版・正式リリース予定をそれぞれ発表

ITmediaニュースの記事によると、米Microsoftは8月29日、Windows Vista Service Pack 1(SP1)の開発進行状況について報告をしたとのこと。

まず、従来のようにOSの修正や機能向上をサービスパックだけに依存しないとし、Windows Updateを利用して随時問題を解決していくという方針を明らかにしたようだ。28日には、SP1のリリースに先駆けて、2つのアップデートを提供している。

SP1のβ版は、現在少人数のテスターで検証中とのこと。今後テスターの枠を拡大、公式なリリースは数週間後になる予定だという。また、SP1の正式版リリースについては2008年第1四半期を見込んでいるという。

記事: ITmedia News:Windows Vista SP1のリリース予定は2008年第1四半期


要するに、来年の春から夏にかけての「第1四半期」にはWindows Vista SP1 が拝める予定のようです。私も正式SP1リリースが待ちきれない人間の一人であるゆえ、数週間後にリリース予定というSP1のβ版を利用してみることを考えています。

元々は単なる好奇心で、ある種の人柱として利用しはじめたWindows Vistaなわけですが、今までそう大きな問題もなく安定稼働しているといえます。そもそも「SP無しでは使いものにならない」と聞いていたので、この安定には驚きました。今となってはその意外さにも、XPから正式に乗り換えるに等しい魅力があったといえます。

もちろん、現在Vistaが安定稼動しているのは、私の使用しているデバイスドライバのすべて、アプリケーションのほとんどがVistaへ正式対応しているというのもあるのだと思います。現在の環境でオンラインゲームなどをやる場合は、ほぼ間違いなくなんらかの不具合が出てしまうでしょう…


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