2007年8月28日火曜日

日本のノートパソコン、中国で人気がない?

中国のIT系ポータルサイト「中関村在線」は、中国における欧米、日韓、中国、台湾のノートパソコンメーカーの人気についての調査結果を発表したとのこと。調査結果は同サイトの読者を対象にしたものだという。

IDCの資料によると、全世界のノートパソコン市場のシェアは、2001年でアメリカ系メーカーが41.4%、日本系メーカーが31.9%、中国系メーカーが4.1%。同様に2005年ではアメリカ系が36.3%、日本系が24.9%、中国系が20.7%となっているようで、全世界での市場と比べると、中国においては極端に日本メーカーのノートパソコンが人気がないといえる。

中国のノートの平均価格が下がる中で、日本メーカーのノートは価格が高く、また代理店が少ないことから製品が市場に出回りにくいとのこと。買いたくても買えないというのが事実のようだ。

記事: ITpro:日本のノートパソコンはなぜ中国で人気がないのか


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