2009年1月16日金曜日

独自ドメインで業界最安値、あのリンククラブが事件

注目した記事
ネット料金、予告なく課金…2万人から計2億円で苦情多発 - YOMIURI ONLINE

 「リンククラブ」という名称で、ホームページを作りたい利用者にサーバーを貸し出すサービスなどを提供しているネット関連企業「カイクリエイツ」(東京都)が昨年末、「情報管理などを強化するシステム費に充てる」という理由で、事前の連絡を十分にしないまま利用者約2万人の口座から、それぞれ1万円を引き落としていたことがわかった。

 監督官庁の総務省には、苦情や相談が相次いでおり、同省は、消費者に費用負担を求める時には事前の説明が必要としている電気通信事業法に違反する疑いもあるとして調査に乗り出した。


- 緋池のコメント -

 リンククラブといえば、業界最安値の独自ドメインの取得・維持サービスで有名です。

 .com/.netなどのドメインならば年額770円、.jpなどのドメインならば年額3150円で、利用できるようです。中でも注目したいのが、日本の企業や任意団体のサイトURLでよく見かける.co.jpや.or.jpなどのドメインも.jpドメイン同様に年額3150円で取り扱っている点。他の登録業者では年額10000円-20000円が当たり前の.co.jpが、.jpドメインと同額というのはすごいことです。

 とにかく、ドメイン登録に関しては破格でやっているリンククラブ。運営会社であるKAIに関しても、これだけいいサービスをやっている点を評価したいし、ユーザーとしては支持したいところなのですが……

 事件発覚後もあまり芳しい話を聞かないので、ユーザーを不安にさせるばかりです。私の利用しているのはドメインに関するサービスで、今回の事件はインターネット接続やホスティングに関するもの。サービスは違えど、同じ運営会社の同じブランドですので、今後の展開が気になります。

- 被害にあわれた方 -

 総務省が被害情報を集めてるとのことですので、電話してみましょう。また、本事件に関するまとめサイトがあります。詳しいことはこちらへ、ぜひ有効活用しましょう。→ リンククラブ被害報告まとめ - トップページ

関連項目
リンククラブ
リンククラブ被害報告まとめ - トップページ

2009年1月14日水曜日

年始のセキュリティ対策 - コンビニ払いは安全か?

ニュース記事
振り込み用紙は“甘い蜜”――コンビニでの個人情報は安心か - ITmedia エンタープライズ

 今回はいつもと視点を変えて、身近な店舗などを利用する場合に気にかけるべき情報セキュリティを紹介します。例えば、わたしはコンビニエンスストアを毎日何回も利用しており、とても便利で生活に欠かせない存在です。しかし、その便利さの裏側に潜む部分をセキュリティの観点から考えてみましょう。

 昔、わたしが年末年始に出張で地方へ出かける時は、必ず保存できる食材(餅や梅干しなど)を鞄に詰めていったものです。今では元旦から営業している店舗が当たり前になり、コンビニエンスストアのように24時間開いているという安心感があります。深夜に活動する若者や地方都市では年配者の社交場ともなっています。さて、一見すると「良いところだらけ」のコンビニエンスストアですが、ここでのセキュリティ上の盲点とはどういうものでしょうか。


- 緋池のコメント -

 ネットバンクやクレジットカードを常用する以前は、私も、ほとんどの料金支払いをコンビニで済ましていました。だって、自宅近くにコンビニがあり、加えて手数料もほとんどの場合かからない。ネットバンクやクレジットカードと異なり、IDやパスワード、カード番号がネットへ漏洩してしまう心配も皆無なんですから。使わない手はないんですね。

 しかしながら記事にもあるとおり、こうも便利になったコンビニで万全の情報管理が徹底されているかといえば、答えはNO。便利で手軽であると同時に、高品位なサービスは求められないのではないかと。

 だからといって、さまざまな料金の支払いを、顧客情報の管理が徹底された銀行にお願いする気にはなれませんが。だって、営業時間は短いし、手数料は高いし、店舗までだいぶ距離がある。利用するためにわざわざ時間を確保していたら、ほかにやりたいことができなくなってしまう。となると、やっぱりコンビニで済ませようと考えるんです。

 今後も、コンビニ払いを利用する顧客の数は減らないんじゃないかと。さっさと対応しないと、銀行はいつしか、個人の料金支払いの窓口として利用する顧客をうしなうんじゃないでしょうか?