2007年9月18日火曜日

TDKがパソコンの記憶装置事業へ参入、SSDを製造

IT-PLUSの記事によると、TDKがパソコン向け記憶装置事業に参入するとのこと。商品化するのは、フラッシュメモリーを使う「ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)」で、。10月からサンプル出荷を始めるという。3年後の年間売上高は100億円に達する見通しとのこと。TDKの参入により、記憶媒体の主役の座を巡るSSDとHDDの競争が激しくなるかもしれない。

そもそもSSDとは半導体であるフラッシュメモリーを使用した記憶装置であるため、複数の駆動パーツから構成されるHDDと比べてデータの読み込みや転送の速度が約2倍で、衝撃への耐性が強いという。また軽量で消費電力が少ないという利点もあり、携帯用パソコンの記憶装置に向いているとのこと。米調査会社IDCによれば、2011年にかけて出荷台数が年平均で7割強成長する見通しだという。

記事: IT-PLUS:TDKがパソコン記憶装置参入、「フラッシュ」搭載の新型


DVDのような光ディスクだったらTDK製が一番だと思いますが、SSDはどうでしょうか。HDDだったら迷わずSeagate、フラッシュメモリーだったら東芝やSamsung、UMAXのような有名所を選ぶことになる私ですが、SSDについてはどのメーカー製品が良いか決められません。いずれにせよ、多くのメーカーがSSD生産事業へ参入することで製品供給数が多くなり、低価格化が望めるでしょう。


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