2007年9月15日土曜日

SCO、著作権訴訟に敗れ破産保護申請

ITmediaの記事によると、UNIXおよびUnixWareの著作権をめぐり所有権を主張していたSCO Groupは、重要な訴訟で敗北した1カ月後に債権者からの破産保護のため、米破産法11条の適用を申請したとのこと。SCOは倒産手続きが終わるまですべての通常業務を継続する計画だと述べているようだ。

記事: ITmedia News:UNIX著作権訴訟に敗れたSCO、ついに破産保護申請


SCOは、UNIX OSの著作権・所有権は自らにあるとして、Linuxを使用しているパソコンに700ドルを課金しようとしたようです。しかしSCOが著作権訴訟に敗れたことで、UNIXやLinuxを無料で使い続けることができそうです。

なおメインPCのOSをWindows XPに変更したので、Virtual PCなどを使ってUNIX系OSの試用もしてみたいと思います。実際のところLinuxは今までに一度も使ったことがなく、同系統のLinux OS であるUbuntuは持ってこそいるものの使っていません。


関連情報
オープンソースのソフトウェア UNIX OS の所有権
つまりは、Microsoft の Anti Linux 活動?

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