2007年9月7日金曜日

Windows XP Media Center Edition 2005は"おいしいOS

私が使っているWindows XPは、希少で珍しい「Windows XP Media Center Edition 2005」(MCE2005)です。メーカー製のパソコンにはあまり搭載されていない種類のXPで、Vista発売前までは唯一「Media Center機能」を持つOSとして有名でした。思えば、この「Media Center機能」を使いたくて購入したのでした。

実のところ、MCE2005というのはWindows XP Professional(XP Pro)に機能を追加したもので、機能的にはXP最上位に位置するといえます。ビジネス向けのOSであるXP Proと比べるとネットワーク機能などが簡略されてしまっているのですが、それでも機能的にはXP Proとほとんど変わらず、なおかつOS自体の価格が若干安いのがまた特徴だったりします。

 

左のスクリーンショットが、OSをインストールしたばかりの状態です。そういえば、Windows XP には「MSNエクスプローラー」というソフトのインストーラが付属していますが、これっていったい何なんでしょうか。使ったこともないし今ひとつ使う気になれないので、とりあえずインストール直後にクリーンアップして消してしまいました。また、右のスクリーンショットはMedia Centerのアップデート画面です。OSに付属している「Windows XP Media Center Edition Rollup 2」というアップデートを適用することで、はじめてまともにMedia Center機能が使えるようになります。

なお、購入した今年1月には「Window Vista優待アップグレードキャンペーン」というのが実施されていて、MCE2005を購入すると「Windows Vista Home Premium」に無料でアップグレードできるという特典目白押しのOSでもありました。使わないと分かっていながらも、ある種の見栄と好奇心でリモコン付を購入しました。それでも今まで何回か試用こそしましたが、実はただの無駄なオプションと化してしまったのが悲しいです。

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