ITmediaの記事によると、セキュリティベンダーのフォティーンフォティ技術研究所（FFR）は9月3日、Winnyネットワークにおいて任意の流出ファイルを保持するコンピュータのIPアドレスを特定するツール「WinnyRader」の販売を開始したとのこと。
情報漏えいによる事後対策を行うユーザー企業向けの「End User Edition」と、サービスプロバイダーが事後対策コンサルティングやデータ提供などのサービスに利用するための「Service Provider Edition」の2種類があり、いずれもLinux上で動作するとのこと。価格は500万円だという。
記事： ITmedia エンタープライズ：FFR、Winny流出ファイル保持者のIPアドレスを特定するツール
Winny流出ファイルを特定できるのもすごいですが、価格はもっとすごいですね。企業向けのソフトの相場は分かりませんし、大切な情報が流出した際の救済措置として有効となる場合も考えると、この価格も一概に高価とは言えないですね。
関連情報
フォティーンフォティ（FFR） - ホームページ
WinnyRader for Linux 製品情報 - FFR
0 件のコメント:
コメントを投稿