2007年9月28日金曜日

Windows XPの販売期間が延長、2008年6月30日まで供給

@ITの記事によると、米マイクロソフトは現地時間9月27日、Windows XPの販売期間を5カ月延長する発表をしたとのこと。今回の発表により、正規版、OEM版ともに2008年6月30日まで販売されることになったようだ。また ハードウェア性能に制限がある新興国市場向けには、廉価版のWindows XP Starter Editionを2010年6月30日まで販売する。これは、OEMパートナーや顧客からのリクエストに応える形で決定したとのこと。

Windows製品は発売後4年間提供するというポリシーがあるが、マイクロソフトのWindows製品担当ッ者は「Windows Vistaを導入した顧客からはよい評価を得ていることに満足しているが、その一方でWindows Vistaに移行するのに、もう少し時間が必要な顧客もいる」とコメントしたようだ。

記事: @IT:XPの販売期間を5カ月延長


Windows Vistaは確かに次世代的なOSかもしれませんが、動作に必要なハードウェア要件が厳しいとの見方も多く、また現在は発売からあまり期間も経っていないことから導入を見送りたいというユーザーもいます。ニーズに対応して販売を継続する決定は、かなり賢明な選択だったと思います。また、今回のマイクロソフトの発表はWindows XPの根強い存在を確かなものとし、かつマイクロソフトのサービスに対するユーザーの評価を上げることになると思います。


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