2007年9月20日木曜日

低コストかつ高性能、新iPod nano

ITmediaの記事によると、調査会社のiSuppliは9月19日、ビデオ再生が可能になった第3世代iPod nanoを分解して部品原価を推定し、発表したとのこと。先代と比べ性能は向上しているものの、コストは大幅に削減されているようだ。

調査によれば、4GBモデルの部品原価は58.85ドル、8GBモデルが82.85ドルとなったとのこと。小売価格はそれぞれ149ドルと199ドル。フラッシュメモリの原価はそれぞれ24ドル、48ドルで、それが単純に原価の差となって現われているという。iSuppliでは、2007年のiPod nano販売台数は2300万台、2008年には2790万台を暫定的に予想しているとのこと。

記事: ITmedia News:分解してわかった、新iPod nanoの低コストぶり


新製品発売後恒例の「解体」ですが、一個の製品でも使用されているパーツがたくさんあることがわかりますね。どのくらい利益が乗せられているかはともかくとして、新しくなって機能もデザインも大幅に向上したと見られるiPodシリーズ、私としてはiPod nanoよりもiPod touchが欲しいところですね。


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