ITmediaの記事によると、調査会社のiSuppliは9月19日、ビデオ再生が可能になった第3世代iPod nanoを分解して部品原価を推定し、発表したとのこと。先代と比べ性能は向上しているものの、コストは大幅に削減されているようだ。
調査によれば、4GBモデルの部品原価は58.85ドル、8GBモデルが82.85ドルとなったとのこと。小売価格はそれぞれ149ドルと199ドル。フラッシュメモリの原価はそれぞれ24ドル、48ドルで、それが単純に原価の差となって現われているという。iSuppliでは、2007年のiPod nano販売台数は2300万台、2008年には2790万台を暫定的に予想しているとのこと。
記事: ITmedia News:分解してわかった、新iPod nanoの低コストぶり
新製品発売後恒例の「解体」ですが、一個の製品でも使用されているパーツがたくさんあることがわかりますね。どのくらい利益が乗せられているかはともかくとして、新しくなって機能もデザインも大幅に向上したと見られるiPodシリーズ、私としてはiPod nanoよりもiPod touchが欲しいところですね。
関連情報
iPod Touchを分解してみた写真いろいろ(GIGAZINE)
0 件のコメント:
コメントを投稿