2007年9月24日月曜日

iPod touch、Windows環境で利用できないという問題が発生中

アップルのiPod touchが22日に出荷開始され、予約注文したユーザーの手元に届き始めている。そんな中、Windows環境で操作できないという報告が相次いでいるようだ。アップル側では状況を確認中としているとのこと。

ITmediaの記事によると、到着したiPod touchの電源を入れるとPCと接続するように促され、接続するとiTunes側はiPod touchを認識し、楽曲の転送なども行えるという。しかし、iPod touchは接続を促す画面を表示したままの状態から画面が変化せず、操作を受け付けないとのこと。ケーブルを取り外して電源を入れ直しても状況は変わらず、現在のところは楽曲が転送されたかを確認する術もなく、一切の機能が利用できないようだ。


記事: ITmedia +D LifeStyle:iPod touchにWindows環境で利用できない不具合


Mac環境で一通りの設定を施したiPod touchをWindows環境に持ってきた場合、どうなるのでしょうか。とりあえず早急な対応として、全国のパソコン関連ショップにあるMac PCで「不具合対応サービス」なるものを実施してもらえるとうれしいですね。初期設定のiPod touchをWindows 環境で使用した場合に起こる不具合だとすれば、ユーザーに対して誰かがMac環境を提供して、Mac環境である程度の設定を行ってからWindows環境で使用すればいいわけです。早期対応で何とかなれば、事態が良い方向に進むかもしれません。

それにしても、このようなWindows上でApple製品が使えないと言う問題があると、「Appleの陰謀ではないか」と思ってしまいます。以前に、Windows Vistaの「ハードウェアの安全な取り外し機能」を使用してパソコンからiPodを取り外すと、iPodが破損する恐れのある問題が指摘され、Microsoftがパッチ配布で対応した事態がありました。その時は、「これはMicrosoftの陰謀か!」と思ったものです。今回はApple製品がWindows上で不具合を起こすという問題なので、もしかすると…と思ってしまいました。

でも、今回の不具合についていろいろ考えてみたのですが、もしかしたら本当にAppleの陰謀じゃないでしょうか。たとえば、まずはWindows上で iPod touchの不具合が起き、これがユーザーの設定、あるいはソフトウェアアップデートで対応できるものとします。その不具合の対応サービスとして、Mac PCを販売している日本各地のお店に対応受付所を設けます。ユーザーには、わざわざ最寄の対応所に出向いてもらうことになりますが、そこで必ず一度Macに触れてもらうことになります。つまり、「WindowsユーザーにMacを使用させるという機会」を作れているわけです。

問題の解決に役立ちそうな情報をもらいました。下の関連情報からどうぞ。


関連情報
iPod touch を Windows XP に接続した場合に起きる不具合の解決法(wiki@nothing)

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