2007年9月8日土曜日

Nortonシリーズの2008年版が登場、ブラウザの脆弱性対策

ITmediaの記事によると、シマンテックは9月7日、セキュリティソフト「ノートン」シリーズの最新版である「ノートン・インターネットセキュリティ2008」と「同 アンチウイルス2008」を発表したとのこと。ダウンロード版は同日から、パッケージ版は9月21日から販売開始とのこと。

最新版ノートンは、「Browser Defender」と呼ばれるブラウザ脆弱性対策機能を搭載するという。これは、Webブラウザの脆弱性を利用してマルウェアをダウンロードさせ、知らず知らずのうちに実行するという「ドライブ・バイ・ダウンロード」への対策のようだ。

記事: ITmedia +D PC USER:未知の脅威を検知し、静かに排除する――「ノートン2008」発表会


セキュリティ対策には、Norton Internet Security のような総合セキュリティソフトを使用して一括管理するのも簡単ですが、それぞれの分野で有能なソフトを集めて併用するというのもひとつの手です。私の場合、アンチウィルスにはたいてい「avast Antivirus Home Edition」か「BitDefender」、ファイヤーウォールは「Zone Alarm」か「Windows ファイヤーウォール」、アンチスパイには「Spybot - Search & Destroy」か「Windows Defender」を使っています。

セキュリティソフトは、シェアウェア場合ライセンスに期限がついているので、できるだけお金をかけたくないのが本音です。安全をお金で買うという意味においては、多少の出費が仕方ないのはわかりますが、「セキュリティソフトは性能でこそ選ぶべき」と考えると現状のセキュリティ対策で既に十分そうです。ちなみに シェアウェアの総合セキュリティソフトを買うなら、私だったらNortonではなくKasperskyを選びます。


関連情報
Norton Internet Security 2008 製品情報 - シマンティックホームページ
Norton Antivirus 2008 製品情報 - シマンティックホームページ

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